カルチャー

「しごいてくれっか…」地方イケメンたちの方言がたまらん、北へ南へとろ蜜味紀行!!

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  今回は定番・安全・安心の清純派TLコミックと、マンガではない「小説+イラストver.」のTLの2本をご紹介いたします。小説ver.は想像の余白があるぶんマンガ以上に読み応えたっぷりで意外な面白さ!! では早速見てみましょう。

イケないセールスマン~Hなオモチャの始め方~

『イケないセールスマン~Hなオモチャの始め方~』

『イケないセールスマン~Hなオモチャの始め方~』

 会社で便利にコキ使われて、ストレス溜まりまくりのエミは、道端で行き倒れになっていた営業マンを介抱し連れ帰ります。目を覚ました彼は、ポロッとエミが口走った「癒されたいなあ……」という一言に反応し、カバンからおもむろに「是非この商品を試してください」と箱を取り出し、置いて行きました。実は彼は、女性向け癒しグッズの訪問販売に熱を入れているセールスマンだったのです! ゆえに、箱の中身はヴィンヴィン首を振るバイブ。エミがおそるおそるアソコにあてがってみると、想像以上にキモチよくて……。

 絵柄・構図・ストーリー展開どれをとっても抜群で、「週刊マンガ雑誌で連載してる女性作家さん」といっても通用するくらい上手で読みやすい絵柄は万人ウケするのではないでしょうか。新商品を持ってたびたび訪れ実演販売(!?)をする熱血営業マンと、大人のオモチャですぐに濡れて快感を得てしまうけれど恋のようなくすぐったい気持ちに気付いてドギマギするヒロインの関係性が徐々に進展していくロマンス要素も見事に描かれています。

イケメン・味めぐり~密着とろとろ紀行

『イケメン・味めぐり~密着とろとろ紀行』

『イケメン・味めぐり~密着とろとろ紀行』

 古今東西、美味しいものを求めて全国をめぐる駆け出しフードライター・明日香。食べ物が大好きで、美味しそうに名産品を食べる明日香の姿が男心をくすぐるのか、なぜか各地の方言男子にグイグイ迫られて突発的に恋に落ちてしまいます! ウブなのに感じ過ぎてしまう明日香の体、同じくウブなのにうまいことキモチよくとろけさせてくれる方言男子たち。ドリーミィな展開ながら、小説だからこその味わい深さがあります。とにかく方言男子たちが面白カッコよくて魅力的!

 「北海道~奥まで濃厚牧場青年の旅」では、尻もちをついた明日香に「おい、大丈夫だべか!?」「おんもしれぇな、あんた」「一緒に昼メシさ、食うべ」からの、「しごいてくれっか…」。牧場青年の硬いイチモツを受け入れ激しいピストンを繰り返しながら、「ねぇ、こんなこと、いいの…? しちゃってて、いいの…?」と自問自答する明日香の脳裏に響いたのは、編集長の言葉→「食ってみて、腹で考えろ」。その言葉通り、宿でも風呂でもとにかくエッチ三昧の一夜を過ごす明日香と牧場青年。毛ガニ、鮭とば、セックス! どうです、読みたくなりませんか?

 「沖縄ゴーイン肉棒系ガイドの巻」では、太いバナナみたいに隆々とそそり立つ黒いペニスを持つウチナーンチュ(=沖縄の人)の青姦現場に遭遇し、ぐちゃぐちゃ卑猥な音をたてて野獣のごとく交わる男女を覗き見した明日香はクリをぴんぴんに勃起させてちょっと上下にしごくとイキ果ててしまう敏感ぶり。それをガイドくんに悟られて今度はバナナをズブズブと……やばい、ちょっとこれはクセになりそうな珍味です。まず一話だけでも読んで欲しい逸品!!

 正統派TLの『イケないセールスマン~Hなオモチャの始め方~』と、変化球小説の『イケメン・味めぐり~密着とろとろ紀行』は、どちらも「コミックシーモア」で!