黒くて甘い初恋で素股を経験
J「アルバムタイトルの“ブラッククランベリー”って言葉に対して、黒くて甘いとかそうゆうイメージを勝手に持ってるんですけど、実は自分の初めての彼女が黒人の女子なんです。タイトルつけて後々考えたら、デビューアルバムが『Black Cranberry』、初めての彼女、どっちも黒くて甘いな、と」
――なんてロマンチックなお話♡ その初めての彼女とは、何歳の時にお付き合いされたんですか?
J「19歳の時です。当時はNYにいて現地で出会いました」
――えっ、19歳まで彼女はいなかったんですか?
J「学生の時はずっとサッカーやってて、部活で恋愛禁止だったんです。監督が『ボールを自分の女だと思え』なんて真顔で言う人でしたし、彼女はいませんでしたね。でもセックスはしてました。自分はホント、ワンナイト(一晩限り)で」
――「ホント、ワンナイト」って(笑)。彼女はいなくても、しっかりヤることヤッてたんですね!!
J「高校時代はサッカー部の友達と毎週合コンに行ったり、お祭りとかでナンパしまくってましたね。次の日朝9時から試合開始だけど、電車が走り始める時間帯まで遊んでました。女子の固いディフェンスをかいくぐり、試合前からシュートを打ちまくってました」
――遊びまくってたはずなのに、その彼女と正式にお付き合いしたのはなぜでしょう?
J「NYでは音楽以外することなくて時間もあったので、付き合っちゃおっかって。相手は4つ年上で、仕事してたんですけど、暇そうだったし(笑)」
――「暇だったから付き合った」って……!
J「そういうワケではないです(笑)。日本にいた時はブラックスキンガールが身近にいなかったんで、映画とかでよく見る強そうなイメージだったんですけど、実際会ってみたらめっちゃ可愛くて『やべえ!』って感じでした。簡単に言うと付き合わない理由が見当たらなかったっていうか……初めて付き合ってみようかなと思えたというか……」
――彼女とはどうやって知り合ったんですか?
J「NYでライブした時に声かけてくれた日本人のトラックメイカーがいて、その人に誘われたホームパーティーで出会いました。『パーティーを主催してる女の子が可愛いから行ってみようよ』って言われたんですけど、そういうのって期待外れなことも多いじゃないですか。でも、自分のタイプな感じで可愛かったんです。あっちも俺に好印象を持ってくれて、その場で番号交換して……っていう流れです」
――ホームパーティー!! 出会いもアメリカンスタイルですね!! その日にお持ち帰りしたんですか?
J「いや、その日ではないです。後日デートした帰りに、その子の家に行くことになったんですけど、日本人の女の子とルームシェアしてたんです。だから3人でチルする(=くつろぐ)ことになって。リビングで3人で映画観てたんですけど、そんなのいい加減ムラムラしてくるじゃないですか(笑)。そのうち、ルームメイトの子がトイレに行って、その瞬間速攻で彼女とブチュ〜って。テンポよく進みましたね」
――おおー!! スリリングなシチュエーション♡
J「で、いい雰囲気になって挿入しようとしたら『ちゃんと付き合わないとセックスはしない。でも素股ならOKよ』って。ビックリはしたけど、付き合わないとセックスしないっていう女子的な感覚は万国共通なんだと思いましたね」
――えっ、素股!? その素股は受け入れたんですか?
J「そこはもう『お願いします』って感じで」
――ギリギリOKラインが「素股」って発想はなかったです。勉強になります(笑)! その後、彼女とはどんなお付き合いを?
J「NYには1年間しかいなかったんですけど、彼女とは俺が帰国する3、4カ月前に知り合ったんです。だから、付き合ってから3カ月くらいしか一緒にいれなかったっすね。付き合って2週間後くらいには、もうすぐ帰国することを打ち明けたんですけど、そしたら彼女泣いちゃって。帰国当日とか、2人でキュンキュンしちゃいましたね。空港で『あと1分だけ……』みたいな」