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“彼と同時にイク”必要なんてない!! ギブ&テイクなセックスのすすめ

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ルミコタイトル

 巷に溢れるセックス特集で「彼と一緒にイクためのHow To」なるものが提唱されていることがあります。この“彼と一緒にイク”って、すごーーく難易度の高いことだと思いませんか?

 少なくとも私は10数年のセックスライフで相手と同時にイクといった経験をしたことがありません。そもそも、イケないことで悩む女性もたくさんいるのに、さらにハードルを上げてパートナーと一緒にイクことを目指すというのは、富士山に登ったこともないのにいきなりエベレスト登山に挑戦するようなものなのではないでしょうか。

 こう考えるようになったのは、『セックス時に私が気持ちいいと思う体位は、相手にとってはすぐイキそうになってしまう体位であり、長時間続けられない』ということがわかったからです。

 私は、正常位の時に相手に両足を抱えてもらって股を大きく開かれたまま、奥まで突いてもらうことでイキそうになるのですが(生々しくてすみません)、男性によってはこれをすると「ごめん、もうイキそう……」とすぐさま絶頂に達してしまうことがあります。結果、私はイケないというワケです。セックスするなら必ずイキたい! というタイプではありませんが、気持ちいいと思える体位はできるだけ長く味わいたいというのが本音。

 しかし、中にはこの体位でイク気配がなく、長時間続けられる男性もいます。当然、その場合だと私がイケる確率が高まります。そうして気持ちいい体位を存分に堪能した後は、今度はその男性が気持ちいいと思う体位にチェンジ。仮にそれが私自身はあまり感じない体位だとしても、先程までは自分が好きな体位に付き合ってもらったので、ギブ&テイクの精神です。

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Lollipop-Rumiko

通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。