インタビュー

櫻遊志くんの自宅に潜入! 歌舞伎町のオシャレ番長の「至高の板チョコ腹筋」&「甘~い笑顔」に釘付け♡

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ネオホストFILE No.2:櫻遊志(さくら ゆうし)くん♡

ネオホストFILE No.2:櫻遊志(さくら ゆうし)くん♡

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  ホストといえば、どこで売っているのかよく分からないスーツにビジュアル系バンドのようなM字型前髪と盛りヘアー&長い襟足が定番ですが、どうやら今、歌舞伎町を中心にこれまでにない、ジャニーズのように爽やかでモデルのようにオシャレなホストが出現している模様。その名も、「ネオホスト」。

 夜の世界に生きながらもそれを感じさせない彼らには、街のネオンよりも朝の木漏れ日こそがふさわしい——ということで、“夜の新人類”を追うネオホスト調査隊が、彼らの自宅に朝から突撃訪問! 寝起きから着替え、そしてシャワー(!)まで、ホストクラブでは見せない彼らの素の魅力をグラビアとインタビューでお届けしま〜す!

ネオホストFILE No.2
源氏名: 櫻遊志(さくら ゆうし)
店舗名:SENSE TOKYO
血液型:A型
星座:おひつじ
好きなブランド:トム・ブラウン、L.H.P
好きな音楽:清水翔太(カラオケでもよく歌う)
雑誌は『gapMEN』『FASHION NEWS』
好きな映画:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
好きな女性のタイプ:ワガママを聞いてくれる子

  『Y+』(カラークリエイト)や『メンズナックル』(大洋図書)の表紙を飾る、歌舞伎町のオシャレ番長・櫻遊志(さくら・ゆうし)くん。先日、ホストクラブ「SCENSE(センス)」をオープンさせ、ネオホストならぬ”ネオオーナー”となった彼の自宅を訪れた調査隊は、尖った外見とは裏腹な可愛らしい笑顔と板チョコみたいな腹筋、そして2匹のかわいい愛犬に目も心も癒されまくりました〜。

クシャっと笑うんですね♡

クシャっと笑顔がたまらない♡

ホストにどっぷり浸かりたくない

——櫻さんって、ルックスはまっっっったくホストっぽくないですよね。敢えて、ですよね?

櫻遊志(以下、Y) そうですね。この源氏名も、ホストにどっぷり浸かりすぎないで、遊び心を忘れずにナンバーワンを志そうと思って、「遊志」にしました。

——どっぷり浸かりたくない理由は何なんでしょう? どっぷり浸かると、どうなっちゃうんですか?

Y なんだろう、ホストどっぷりになると性格まで変わっちゃいそうで……金のために何でもする、みたいな感じになっちゃったら、イヤですね。

——まあ確かに、失礼ながらホストさんたちは”売上のためなら何でもやる”というイメージがあるんですけど、遊志さんがホストをやっているのは、お金のためではないんですか? なぜホストに?

Y 最初は友達に誘われて、大学1年ぐらいの時にバイトで週2回、ホストをやってたんです。おっパブ(おっぱいパブ)でバイトをしていた同級生に、誘われたんですよ。1部の時間帯(夜〜深夜)でおっパブを営業しているグループ企業の代表の人が、「2部(深夜〜朝)にホストクラブをやってみよう」って言い出したのが始まりで、同級生をいっぱい集めて、ほとんど大学の奴らだけで始めたんです。

——では、お金のためというよりも、チーム男子的というか、サークルノリみたいな感じで始めたんですね。

Y はい。そのホストクラブは1年間くらいで安定して利益が出るようになったということで、同じグループからホストだけの箱(店)を出すことになったんです。そこで3年くらい働いて、ナンバーワンになって。その後、「もう一店舗出そう」となって立ち上がった「ジャック」で、代表をやることに。

——その後、グループを抜け独立(8月16日)し、新たにご自分でプロデュースするホストクラブ「SENSE」をプレオープンしたわけですね。※9月21日にグランドオープン。

Y はい。「ジャック」での2年半は、肩書きは代表でしたがあくまで「雇われ代表」みたいな形だったので、今度はやっぱり自分が好きなように演出出来る店を持ちたいと思って始めたのが、SENSEなんです。

——既存のホストクラブと「SENSE」はどう違うんでしょうか。

Y 僕自身が「いかにもホスト」っぽいのはイヤだったんで、まず内装から「いかにも」ではないようにこだわりました。キャストのファッションもそれぞれがかっこよく見えるように、俺がプロデュースしていきたいなと思ってます。

——内装はアンティークテイストで、オシャレな感じですよね。ホストクラブというよりも照明を落としたカフェとかダイニングバーのような。客層も従来のホストクラブとは変わりそうですか?

Y はい。やっぱり、従来のホストクラブのお客さんって、若い水商売系のコがほとんどで、前の店でもそうだったんですけど、「SENSE」は僕のことをブログや雑誌で知ってくれたコとか、ファッションに興味のあるコも来てくれますね。今後、もっとそういう女の子が増えたらいいなと思ってます。

——自分でお店を出したいという野心は、かなり前からあったんですか?

Y いや、実は……ホストを辞めたいと思ってたんです。でも、ちょうど『メンズナックル』と『Y+』という2冊の雑誌にモデルとして毎号出させてもらうようになって、このタイミングで辞めるのはもったいないなって。だったら、自分で好きなように出来る店をやってから辞めようと思ったんです。

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