カルチャー

イキたくて限界なのに寸止め、「おあずけ男子」の魅力が飛び抜けてるTL2本!

【この記事のキーワード】

 本気でお尻をぶっ叩くスパンキングとか、乳首にピアスをつけるとか、首輪をして露出プレイとか……そんなハードなSMを愛好する男女も世の中にはいらっしゃいますが、Mを自称する女性の大半は「痛いのは苦手、ひたすら気持ち良くしてくれるのがイイ♡」という考えですし、自称S男性もそのほとんどが「欲しい? まだダーメ♡」程度のソフト嗜好なんですよね。ハイそこで、ソフトSMやソフト調教が大好きな皆さんに超~~~オススメのTLが2作同時に届きましたッ! さっそくご紹介していきましょう。

恥感調理部の裏指導~迫る兄弟の触手

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 素敵な出会いを期待して高校に進学した小春は、家庭科部に入部します。家庭科部というとちょっと地味なイメージがありますが、この学校では女生徒の憧れの的である料理上手な双子のイケメン・伊織と志有がいるとあって、非常に人気のある部活なのであります。お菓子担当の志有先輩はマカロンのように甘~く優しく、ごく自然に女生徒の頭をポンポンしちゃうなどスキンシップも上手。一方、料理担当で部長の伊織先輩は怖くてクールで厳しい。もちろん志有先輩目当てで入部した小春は、少しでもカレに近付こうと奮闘しますが、実は家庭科部にはとんでもない秘密のルールがあったのです……。

 それは、双子からそれぞれ渡される「指導カード」。なんと2人は放課後、指導カードを渡した部員と、ふかふかのベッドをあつらえた通称「ご指名部屋」でイイコトを楽しんじゃっているハレンチ高校生だったのです。特にお盛んなのは博愛主義の志有先輩のほうですが、カタそうに見える伊織先輩も小春にだけは妙に積極的。優しく口腔内を犯していくようなディープキスから始まり、先輩は一枚も服を脱がずに指と舌だけで処女の小春を3回もイカせ倒します。

伊織「処女か……なら、お仕置きには好都合だな」
志有「僕は『もう許して』って言うまで責め倒すけど…ついてきてね。少しずつ開発してあげるよ」

 この双子、性格は正反対だけど、エッチの趣向は似ているようですね。「イカせてください……(うるうる)」と何度も懇願してようやく「よし、イけ」とイカせてくれるんですよ、彼ら……そんな主従関係結んだことあります? だんだん羨ましくなってきますね。

 当然、こんなコトをしていたら校内はおろか他校にまでウワサが広まり、次から次へと小春の処女を狙う新手の刺客が襲ってきます。そのたびに感じてしまいつつも、好きな人とじゃなきゃイヤだ……と強く思う小春。自分が本当は誰が好きなのか、ようやく気付いたものの、部内は恋愛禁止ルールがあるため素直になれません。カラダだけは素直に反応するけれど、快感に流されっぱなし。ままならない恋愛模様は複雑に絡み合い、ストーリーも結構な長編で続きが気になります!

2LDK、野獣つき

yajyu1021

 こちらも思わず女の子が「もぉ挿れてぇ!」と懇願しちゃう、「おあずけ男子」の登場です。オカルトが極度に苦手で、怖いテレビ番組を見た夜は大学生にもなって一人でトイレに行けないほどの怖がり女子・芹菜は、社会人になって憧れの一人暮らしをスタート。築浅・駅近・破格の家賃という素晴らしい物件を見つけて即決するものの、そこは孤独死した老人が白骨死体として発見された事故物件でした(とほほ)。その部屋に入居希望していた男・カイが、「一緒に寝てやろうか?」と半ば強引にやってきて、怖がりを克服できない芹菜がしぶしぶ同居を承諾したことから、情熱的な恋の火ぶたが切って落とされました。いいですか、覚悟してください、胸キュンじゅんじゅわ~の連続ですから。

「本当は怖いんだろ? ひとりは嫌なんだろ」
「いてやるよ、今夜一緒に。怖いなんて思う余裕、与えてやんねー」

 芹菜の本音を見透かしているうえに強引かつカッコイイ~。お互い名前も知らない段階で一晩にな腰が痛くなるほど何度も交わってしまったことから、芹菜は素性も知れないカイを好きになってしまいます。だって理性のタガがはずれるような情熱的なセックスをしたのは生まれて初めて。就業中も思い出してはカラダが疼いてしまうのです。

 カイは強引だけれど相当優しい男。子供じみた芹菜の強がりなんて意に介さない、強くて広い心を持っている人として描かれているので魅力的です。でも、「どうしてもこの部屋に住みたいんだ」と無理やり同居しはじめてしまうあたり、すっごくワケありな男でもあるわけで……。ストーリーが進めば進むほど、見えなくなるカイの本音と深まる謎。同時に、どんどん彼の虜になってしまう芹菜。あああこちらも続きが気になるんです~!!

 魅力的な「おあずけ男子」たちが登場する、『恥感調理部の裏指導~迫る兄弟の触手』と『2LDK、野獣つき』は、どちらも「コミックシーモア」でお楽しみください!