
(Twitterより)
今年7月に離婚を正式発表し、12年間の夫婦生活に終止符を打った辻仁成(55)と中山美穂(44)。
長男は辻が手元で育てているが、週刊誌連載やブログなどで、母親がいなくなり不安な様子を見せる長男の姿やそれを支えようとする自身の心境を綴り、美味しそうな家庭料理の写真を公開するなどして、辻の好感度はうなぎのぼり。
このあたりは新たに所属することになった芸能事務所・タイタンの手腕ももちろん影響しているだろうが、離婚報道がわいた当初に流れた、「オカマ化して中山に愛想を尽かされた」「日本に愛人がいる」という辻にとってネガティブな噂はすっかり払拭されている。
一方の中山はというと、離婚協議中だった5月に、音楽家の渋谷慶一郎(41)と不倫関係にあることを報じられ、「夫や子供よりも、恋愛を取った女」の烙印を押されるハメに。それでも本人は強気で、女性誌「美ST」(光文社)誌上の独占インタビューで、「親権を放棄して子どもを棄てた」と報じられたことへのショックと、新恋人とのなれ初めについて堂々と語っていた。これはこれで、家庭に倦んでいる「妻」側には支持される主張でもあるかもしれない。だが日本の芸能界で活躍するうえで重要な「好感度」は失墜してしまった。おまけに彼女は、歌も演技もさっぱりゆえ「実力派女優」とも言えない。
そんな中山だが、長年患っていた子宮筋腫との闘病を支えてくれたという新恋人・渋谷との「愛」は順調のようだ。渋谷は10月21日午前、中山の肩を抱き寄せる一枚の写真をInstagramにUP。相変わらずのラブラブぶりがうかがえる。「再婚も視野に入れている」という報道が盛んにされたが、やはりその日は近いのだろうか。
それにしても、辻と中山は交際スタート時に「やっと会えたね」という名言を交わしたという伝説がある。そんな運命的な2人でさえも10年の月日が経てば破局し、次の恋愛に身を焦がすことができる。そう考えると、人生のあまりの長さに目が眩む。
(清水美早紀)