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元KARA・ジヨン、破竹のゴリ押し!! モデル業界の敷居の低さと求められる付加価値

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 彼女たちは決してモデル然としたルックス(=高身長に小顔、細く長い手足など)を持ち合わせているワケではなく、どちらかといえば親しみやすさがウリで、「私もあんなふうになれるかも」と、より現実に近い理想の対象として読者支持を集めている。その一方で、ファッションショー等でキャリアのあるモデルと並んだ時にどうしても足の短さや顔の大きさの違いが目立ち、「あれでモデル?」「公開処刑」と揶揄されることもある。

 そんなふうにモデルの在り方が多様化したのは、読者モデルが芸能事務所に所属し、芸能活動をスタートさせるという流れが一般的になったことや、「東京ガールズコレクション」「東京ランウェイ」等のリアル・クローズがメインのファッションショーが乱発されたのも大きな要因ではないだろうか。

 読者モデル出身の芸能人といえば、益若つばさ(28)や押切もえ(34)等がいるが、彼女たちは読者目線でのおしゃれをウリにして人気を博し、芸能界へと進出した。「服を着こなして魅せる」モデルではなく、「誰でもマネできてかわいくなれる」ことを伝授するモデルという新ジャンルが確立され、その結果モデルと名乗れる人物の幅が広がった。

 また、高級ブランドのファッションショーとは違い、リアル・クローズをショーとして展開するには、モデルらしいモデルよりも一般女性に近く、なおかつ憧れの対象になるような等身大のモデルが必要とされるだろう。流行の洋服が安価で手に入り、ファストファッションが台頭している現代においては自然な流れなのかもしれない。

 こうして、モデル=スタイル抜群ではなくなってしまった現在だが、その分ライフスタイルやパートナー、子供の有無など世間に求められるものが増え、それが人気につながる傾向に変化している。モデルと名乗れる敷居は下がれど付加価値が必要なモデル業界で、知英はどのように立ち振る舞っていくのか。
(シュガー乙子)

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