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ヤレそうな女

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私は基本的にモテません。
男性経験豊富そうに見られますが、いたって普通です。
少しだけ、濃い時間を過ごしてきてしまっただけなんです。

「モテるでしょ?」

と聞かれることがありますが、この質問に私はいつもこう答えます。

「モテません。ヤレそうなだけです」

そうです。私はヤレそうな女なんです。
こいつヤレそうだなって思わせてるんです。
セックスできそうな雰囲気を作っているんです。
実際はそう簡単に股開きませんけれど。

ここで、モテる女とヤレそうな女の違いをはっきりさせておきましょう。

モテる女

・顔面偏差値が高い
・気配りが自然にできる
・ほどほどにお洒落
・常識的である
・たまにおっちょこちょい

例を挙げればきりがありませんが、一般的なモテる女はこんなもんではないでしょうか。
続いてヤレそうな女です。

ヤレそうな女

・顔面偏差値が中、または中の下
・下ネタを積極的に話す
・Mっぽい雰囲気
・自分から異性に触れる
・恋愛体質で尽くすタイプ

ヤレそうな女に共通しているのは、「俺でも落とせる」という感覚を男性に自然と持たせてしまえる能力を持っているということです。
これは意図的ではなく、結果的にそうなってしまった、というパターンが多いです。

私がここで訴えたいのは、ヤレそうな女が「自分はモテる」と勘違いをし、被害者ヅラをしている、という実態です。

例えば、不倫やセカンドの女。

私はどちらも経験がありますが、曖昧な関係を続けているときって、何が正しいのかも分からなくなるし、アドバイスをされても無視したくなっちゃうんですよね。
結局はただの穴でしかないのに、愛されている、必要とされていると勘違いしてしまうわけです。
最悪なのは、騙されているのに「騙している」感覚に陥って、開き直る女。
哀れです。痛いです。本当に御愁傷様です(昔の私ですが)。
ヤレそうな女は、こういった過ちを犯しやすいタイプなんだと思います。
芸能人で例えると、美奈子ですかね。とにかくヤレそう。
残念ですが、これは彼女自身が作り出してしまったイメージです。
実際はどんなにガードが固かったとしても、周りの人間にどう思われているかが「あなた」になってしまうんです。

世の中のヤレそうな女に自覚していただきたいことは、以下の3つです。

・そんなに可愛くないこと
・モテてはいないこと
・自分自身にも非があること

モテているのではなく、ヤレそうに思われているだけということを自覚し、貞淑な選択ができる賢い女性になったとき、初めてモテ女への道を歩み始めることができるのだと、私は思います。

そんな私は未だにヤレそうな女から脱却できていません。

ちーん。

 

 

おしまい。

■おはなちゃん/ オープンスケベ。4歳で初めて股をこすってから、性に目覚めた21歳。普段は女子大生、事務アルバイトをこなしながら日々性をを楽しんでいる。おじさんキラーであり、現在24歳年上のおじさまとお付き合い中。

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おはなちゃん

オープンスケベ。4歳で初めて股をこすってから、性に目覚めた22歳。普段は女子大生、事務アルバイトをこなしながら日々性を楽しんでいる。おじさんキラーであり、現在24歳年上のおじさまとお付き合い中。