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父、弟、そして彼にも…人生で最も恥ずかしい「オナニーバレ」のその後

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ルミコタイトル

 ここ数年、私のオナニーライフの相方といえば、電マ以外ありえませんでした。バイブやローターには目もくれず、一途に電マを愛していた私。しかし、ひょんなことから最新型バイブ「iroha FIT」に浮気をしたところ、あれよあれよと浮気が本気になってしまい、電マはクローゼットの奥深くに眠らせてしまいました。電マは電マで魅力的なのですが、「iroha FIT」は稼働音がとても静かなのにパワフル、なおかつ水洗いできるのがすごくイイ!! 皆さんにもぜひオススメしたい一品です。

 と、オナニーライフに変化があった最近の私ですが、実はオナニーにまつわる忌まわしい記憶があります。それは、「オナニー現場を人に見られてしまった」こと。

実家でのオナニーには危険(?)がいっぱい!!

 一度目は、確か小学校低学年の頃。以前のコラムにも書きましたが、当時シャワーをまんまんに当てると「何か気持ちいい」ということに気づき、毎晩シャワーオナニーを繰り返していたところ、娘の長風呂を心配した父親に見つかってしまいました。オナニーという概念はまだなかったものの、「見つかってはいけないもの」を見られてしまった……という焦りと落胆、そして父親に対する気まずさを感じたことを覚えています。

 しかし、そんな辱めを受けたことよりもシャワーオナニーの快感が勝った私は、あくる日もまたその次の日もシャワーオナニーを続行。すると、今度は弟に見つかってしまいました。当時まだ4、5歳だった弟は、姉のオナニーシーンを目撃して「お姉ちゃん、まだお風呂入ってんの? 早くしないとセーラームーン始まるよ!!」と一言。おそらく、私がただ体を洗っているだけだと思った弟は、セーラームーンの放送が迫っていることを親切に教えてくれました。なんと姉思いな弟なのでしょう……!

 弟の反応に「よっしゃ!! バレてない!!」と確信した私はお風呂を出て、平然とセーラームーンを鑑賞。この時、一緒にセーラームーンを見ていた父や母は、直前に弟が姉のオナニーシーンを目の当たりにしていたとは知るよしもないでしょう(なくていいのですが)。

 その後、小学校6年生になった私は、ついに運命の相手となる電マに出会いました。初代のコイツには感電の危機にさらされてしまい封印することになってしまったのですが、それまでは毎晩のように大活躍してくれていました。

 ある夜、私は自室でいつものように電マオナニーにふけっていました。その頃のオカズは、ティーン向けのエッチな雑誌『エルティーン』(近代映画社)だったり、いとこのお姉さんが貸してくれた漫画『白鳥麗子でございます!!』(講談社)のセックスシーンだったと思います。それを見ながらソファで大股開きになり、クリトリス目がけて一心不乱に電マを当てていたその時です。

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Lollipop-Rumiko

通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。