元小悪魔agehaモデルの双子・吉川ちか、吉川ちえが、11月1日に二重整形手術を行ったことをブログで報告し、以降の経過を詳細にレポートして話題になっている。
高須クリニック名古屋医院の高須幹弥院長に執刀してもらったという2人。全切開法による手術で、費用は25万円(税抜)だったという。
腫れぼったい一重まぶたや奥二重に悩む女性は古今東西数多いるが、吉川姉妹はどちらも生まれつき綺麗な平行二重であった。だが、ともに「二重の幅が狭いことが不満で、アイプチとメザイクで幅を広げていた」のだそうだ。アイプチやメザイクは、コンサバ美女メイクよりも、濃いグラデーションの派手顔メイクを好む人々にとって、当然のメイク方法ではある。
しかし二重幅をつくるメイクでは、糊のような液体が必須。この液がクセモノで、双子はまぶたの皮膚がかぶれたことで整形手術を決意したという。
「二重切開しようと思った決め手はまぶたの肌トラブル」「毎日まぶた痒くて真っ赤に」「一発でうまくできないときとか、ラインがたがたで汚かった」(ちか)
「痒くなって夜中に無意識にかいて赤くなってを繰り返してたらまぶたに色素沈着。しかもアイプチやメザイクを長年使ってたせいで皮膚がだるだる」(ちえ)
先に整形を決めたのは「ちか」で、「ちえ」も同調して一緒に施術を受けることになったそうだ。
そして術後から毎日、彼女たちは経過の写真をブログやTwitterで公開している。
腫れた術痕は見るからに痛そうで生活が不自由なのでは、と思ってしまうが、彼女たちは施術直後から痛みはなく、多少の痒みが生じた程度だったと綴っている。「ちか」は白目が出血しているが、これも痛みを伴うものではなく眼球にも異常はないそうである。
しかし元から二重で、これまでのメディア登場時も濃いアイメイクでばっちり二重をかたちづくっていた2人。あえて整形を公表せずとも、誰もそれを疑うことはなかったであろうが、双子が整形をカミングアウトした一番の理由は「二重整形に踏み切れなくて悩んでいる女の子の参考になりたかったから」。確かにこの過程を見ることで、ひるむ者もいるかもしれないし、それを承知のうえで数カ月後のなりたい自分像を描いて手術に踏み切る者もいるかもしれない。悩みを持つ当人にとっては、大いに参考になるだろう。
「完成状態」まではまだ6カ月かかるとのことだが、施術を受けた2人にとって満足のいく結果となっているならばそれがまず何よりだ。
(犬咲マコト)