
Photo by Jeff Modes from Flickr
恋愛トピ、面白トピなど日々巡回していてもやはり発言小町の醍醐味は家族問題。特に結婚を経て、もともとは赤の他人である“嫁”が家族のメンバーとなったことで、それが起爆剤となってさまざまな問題へと発展する。嫁の立場的には、愛する夫の家族だから、と夫婦になったはいいが、義理家族との間のコミュニケーションがうまくいかなかったり、または妻との生活よりも自分の親への親孝行を優先させるあまり妻子に無理を強いるなど、試練も多い。孫が産まれればまたそれが新しいトラブルの元となる。
今回はそんな義理の家族間の問題トピを紹介したい。
トピ主は姑。息子夫婦と月イチの頻度で会うが、そのたびに嫁が「子供(孫)の教育費がかかる」とアピールするのでウンザリする、援助をする気はないということをガツンと言った方がよいだろうか、という相談。
金銭的な援助を申し出るのは親族間でも緊張感のあるものだが、それを遠回しにやられるとイライラもするだろう。トピ主に同意するコメントも多々見られ、「エール」ボタンも1300以上押されているが、それよりも「びっくり」ボタンが5000以上という事態になっている。なぜか。おそらくトピ主のハイテンションな“嫁憎し”トーンのせいだろう。トピ主は「いい年をした大人が親から援助されるなんて卑しい行為ですよね」「援助を期待していたら『恥知らず!』と怒鳴ってやりたい」など、序盤から過激モード。しかし月イチの会合は実は息子夫婦からトピ主が食事をご馳走になる会であることが発覚し、トピ主こそタカリではないか、というコメントもつき始める。
終盤のレスではキレキレで「ですから前に書いたとおり『高いと言ってもたかだかしれてる程度の店』って言ってるではありませんか!」「そこまで私を悪者にしたいのですか?」と吐露するトピ主。嫁というか息子夫婦は実際に援助を期待しているのかもしれないが、トピ主もけっこう要注意人物のようだ。
トピ主は3歳と0歳の子供を持つ女性。相談は、夫の弟夫婦の1歳半になる子供が憎くてたまらない、という穏やかではないもの。きっかけは舅の孫差別からだったという。義弟夫婦が毎日のように義実家を訪問するため、舅は姪を溺愛しており、トピ主の上の子が舅に話しかけてもなんと無視をするのだという。最終的にトピ主は姪に笑いかけられるだけでも嫌悪感で体がこわばる状態になっている……という相談だ。
トピ主レスはまだ投稿されていないが「姪は全く関係ないよね?」と、姪の立場にしてみたらトバッチリであるという叱咤や「あなたは義父に支配されているのです」という問題の本質をつくコメントが並ぶ。それにしても孫を無視する舅もすごい。トピ主や息子(=旦那)との間に何か確執があったのか? とも勘ぐってしまう状況である。
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