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匿名でも「殺害予告」は逮捕!!  HKT48指原、眞鍋かをり、女子アナも悩まされる“スターストーカー”被害の実態

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『指原の乱』東宝

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 11日、タレントの眞鍋かをり(34)のブログのコメント欄に「殺す」などと書き込んだ男性が脅迫容疑で逮捕された。この男性は、数年前から眞鍋のTwitterに「俺にいつ殺されるかも知れないのに警察に届けない貴女も貴女です」などと脅迫めいたメッセージを多数送りつけており、眞鍋が警視庁に被害届を提出していたとのこと。

 これを受けて、16日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、芸能人のSNSに執拗につきまとい、誹謗・中傷をするストーカー(通称・スターストーカー)について紹介した。

 同番組司会でTBSの吉田明世アナウンサー(26)は「私、Twitterもやってるんですけど、ブログには誹謗中傷、下ネタ、殺害予告、全部あります」と同様の被害に遭っていることを告白。「Twitterもすごいたくさん(ツイートが)くるんで、ブロックしたんですけど、私の周りの人にも同じようにツイートしたりだとか、困ったものはありますね」と、本人のみならず周囲の人々までに被害が及んでいることも判明した。しかし、彼女は「それがもう当たり前かなと思って、諦めてます」とこぼしていた。

 こうしたスターストーカーの被害に遭っている芸能人は少なくない。13日には、HKT48の指原莉乃(21)が、Twitterで「なんかずっと指原にツイートしてくるヤバめの人が。。アンチとかではなく。。」とつぶやき、何らかのトラブルを抱えていることを示唆している。一部からは、この“ヤバめの人”とはある熱狂的なアイドルファンの一般女性を示すものではないかとの声がある。その女性は指原に「指原さんの家特定しました。いつでもあなたを見てます」「私は指原さんから私信貰った=結婚考えてました。でもドタキャンなんて許しません!!誰にも私を止めることなんてできません 指原さんと結婚します」などとツイートしていた。

 また、指原は以前バラエティー番組で「Twitterで1日100件は『死ね』と言われてる」と明かし、「いつ殺されてもおかしくない」と覚悟していると話していたこともある。アイドルとして注目を浴びていれば、多少の批判は有名税として割り切ることも必要かもしれないが、それがエスカレートして命の危険を感じながら暮さざるを得ないというのはあまりにも酷だ。

 とはいえ、眞鍋のスターストーカーが逮捕された件でわかるように、ネット上での殺害予告や脅迫はれっきとした犯罪であり、厳重に取り締まられるべき行為である。「どうせネットは匿名だから」との安易な気持ちで他者を傷つける人が少しでも減ってくれることを願う。
(シュガー乙子)