不倫騒動から1年5カ月ぶりに表舞台に復帰した矢口真里(31)が、吉澤ひとみ、里田まい、misono、ロンドンブーツ1号2号・田村淳の妻・香那さんらとの食事会を17日のブログ記事で報告し、閲覧したネット民からは「全然反省してない」「需要ないのに出て来るな」と非難轟々だ。
当該ブログで矢口がUPした写真は3枚。吉澤、里田、矢口の3名で写るものと、misonoと矢口のツーショット、香那さんを含めた5名でのショットだ。吉澤、里田も17日中に同じ内容のブログ記事をUPしている。そこに写る矢口は活動休止前と変わらぬ元気そうな表情なのだが、どれも唇を突き出した「アヒル口」や両手で輪郭を覆った「歯痛ポーズ」。他のメンバーがごく自然な笑顔でカメラにおさまっているせいもあり、やや浮いた雰囲気が漂っている。ワイドショーでの謝罪(?)会見を経て本格的にテレビ復帰すると見られていた矢口だが、これら写真によって「イタいおばさんって感じ」「号泣謝罪の後にピース写真撮ってるAKBメンバー思い出した」等々、風化しつつあったバッシングが再燃してしまった。
しかしこれは裏を返せば、矢口はまだまだ需要があるということではないだろうか。つまり、自宅不倫騒動によってこれ以上ないほど嫌われたかに見えた矢口が、まだまだ嫌われる余地がある、ということだ。
活動休止中はロンブー淳夫妻に復帰についての相談をしていたという矢口、復帰番組は『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)になるとの説が濃厚だ。おそらく年末時期の特番で大々的に矢口をイジる展開が期待される。もとよりアラサー以降の矢口は天然バカキャラというより狡猾なキャラで、好感度も決して高くはなかった。そのキャラ自体は、不倫ごときで廃れるほどヤワではない。
ちなみに矢口は空白の一年半で「陶芸をならったり」していたそうだが、ブログにUPした作品を見る限り、売り物としても通用しそうな腕前(本当に本人が作ったならば……であるが)。転んでもタダでは起きない矢口が本格的に暴れ出すのはこれからだろう。
(清水美早紀)