14日に発売した「フライデー」(講談社)にて、新恋人の存在をキャッチされていた梅宮アンナ(42)。かねてからアンナが思いを募らせ、自分の連絡先を書いたファンレターまで送ったという西島秀俊(43)は結婚することを発表したが、彼女はすでに新しい恋を見つけていたようだ。
宮本亜門似のマッチョな男性とカフェのテラス席でくつろぎ、手をつないで寄り添う姿が目撃されたわけだが、アンナの所属事務所は、「親しい友達の1人と聞いています。結婚前提とか、そういった報告はうけていません」と熱愛は否定している。しかし、アンナの父である梅宮辰夫(76)が娘の熱愛についてコメントした。
19日に東京・有楽町駅前広場で開催された「第1回花の国コロンビア・アワード」授賞式に妻のクラウディア(70)とともに参加した梅宮は、娘の熱愛について問われると「あ、そうなんですか」と初耳だった様子。続けて、「孫にとっては父親がいた方がいいんだろうけどね」としながらも「興味を示さないようにしています。もう疲れました」と本音を漏らした。
かつて羽賀研二と交際していた頃は、辰夫がどれだけ反対しても聞く耳を持たぬほど羽賀に夢中で、「ペアヌード」を撮り出版したこともあるアンナ。今回、アンナの新しい恋になんとも冷めた反応を見せた辰夫だが、親が何を言っても無駄だということがもう身に染みてわかっているのだろう。ただ、「もう疲れました」という一言から、いかに彼が長年娘の心配をし、気苦労を重ねてきたかがわかる。
アンナが山形在住の実業家男性と不倫関係にあった際、彼を追って仙台に移住したアンナの代わりに、辰夫は孫娘である百々果ちゃんの世話を甲斐甲斐しく焼いていたという。孫はかわいいと言えども、70歳を超えた梅宮夫妻が子育てをメインで担うのは体力的にキツイものがあっただろう。42歳にして、いまだ親に世話になりっぱなしのように見えるアンナ。76歳という高齢になった父親に、老後は余計な心配をすることもなくゆったりと過ごしてほしいとは思わないものだろうか。とはいえ、アンナがそんな性格に育ったのは梅宮家の教育があってのもの……という見方も。親子関係はどこの家庭でもそう簡単に各人の思惑通り運ばないデリケートな問題で、芸能一家の梅宮家も例外ではないようである。
(シュガー乙子)