インタビュー

「風俗禁止でセックスレスはきつい」新米パパの性欲/林さん(仮名・32)

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風俗はNG

――夫婦仲は全然悪いわけではなくむしろ良好なんですよね。お風呂に一緒に入ったりします?

林「妊娠前はありました。セックスの延長でイチャイチャして入る感じではなく、むしろ『お風呂のお水は汚いから、そういう状況で触らないで』って言われるから風呂場でイチャついたりはしないんですけど」

――妊娠中もスキンシップはありましたか?

林「妊娠がわかった瞬間からセックスしてないですね」

――あら。結婚してから妊娠までの間は?

林「今年で付き合い始めてから9年、結婚して3年なんですけど。そろそろ良い歳だし子供を作るか、という話が出たのが去年なんですよ。それで頑張って」

――頑張るって、具体的に言うとセックスの頻度?

林「まあそれしかないですね。頻度増やしました。あと、それ以前ももうコンドームはつけないで外出しだったんですけど、中に出すようにして。月に3~6回くらいだったのを、週2~3回くらいにしました。調子が良い時は、週3回くらい」

――それは一気に増やしましたね。何の調子が良い時ですか?

林「自分の仕事が忙しいか忙しくないかですね。忙しい時期は帰宅時間が23時過ぎになって、体も疲れちゃってるので。で、まあ週2~3くらいの頻度でセックスするようになって、3カ月くらい経った時に嫁につわりみたいな具合の悪さが出てきて」

――あっという間ですね。

林「その時点で、妊娠3週間くらいだったようです。検査薬で陽性って出て、それから今まで一度もしてないです」

――それまで週2~3回、それ以前も月に3~6回していたことを、ぱたっとしなくなったわけですね。しなくて良いんだ(嬉)って思いました?

林「いや、それはないですね。なくなったかー、しないんだねーって感じで。まあ、したい気持ちはこっちにはあったんですけど、あのー拒まれたって言ったらいいすぎですけど、まあ、ちょっと向こうはしたくない感じの時期があって。そこでもうピタっと終わっちゃいました。なので、もうすぐ一年近くしてないことになりますよね」

――このまま何年間かセックスレスに突入しちゃうかも、という不安はないんですか?

林「なきにしもあらずですね。風俗禁止なので、嫁としないと性欲を吐き出す場所が全くなくなるのも不安ですし」

――性欲は旺盛ですか?

林「普通だと思いますけど。定期的にムラムラはしますよ」

――何年も奥様と付き合ってきて、レスになった時期は一度もありませんでしたか?

林「なかったですね。長くてもせいぜい2~3週間してないなってくらいで」

――なるほど。一緒にいる時はイチャつく?

林「自分はベタつかないけど、向こうは近づいてきますね。僕のことをどこかしら触ってたり。僕が帰宅すると、着替えたりしている後ろをずっとペタペタついてきて、今日あったこととか『あの人がねー』とかずっと喋っています。そういうお喋りなところが好きなんですが」

――へえ。奥様と出会うまでの恋愛遍歴もお伺いしていいですか?

林「20歳すぎるまで童貞で全くモテなかったんですが、坊主頭にしてから初めて彼女ができて、その後もう一人。とりあえず女友達と童貞を捨てるために関係を持つ、というようなこともなく。だからそんなに女性経験がない状態で、23歳で嫁と出会って付き合って、結婚まできました」

――おお~。先ほど風俗禁止というお話が出ましたが、それは奥様から明言されているのですか?

林「そうですね。別にもともと風俗好きというわけではないんですよ? 社会人になってから、手コキのみのマッサージ系に不定期で数回行った程度なんです。でも1回、酔っ払いまくって会社の人と風俗に行った後、帰宅してから嫁にその店舗のチラシ? みたいな小さい紙がポケットに入っているのを見つかって……」

――ああ。奥様はそれを見つけて何て言ってました?

林「何も言わずに泣いてましたね」

――泣いたんだ。

林「マッサージ系の店で『風俗ではありません』って書いてあったから『ここはそういうところじゃない』って説明し、『ちょっとお姉ちゃんにマッサージしてもらった。会社の人に無理矢理連れてかれて』って押し通しました。嫁には『わかった。でも次はないからね』って言われましたね」

――次はないんだ。

林「はい。そんな、もし風俗に行ったら『次はない』状態で、もう一年近く嫁ともセックスしてないっていう」

――瀬戸際ですね、崖っぷちですね。

林「嫁は出産後に1週間入院していたわけなんですが、僕は1週間ひとりぼっちで家で過ごすわけじゃないですか。どうしよーかなーって思いながら」

――デリヘルとかもありますからね。

林「でも運良くその時期、現金がなかったんで我慢できました」

――運良いですね。カードでそういうとこ使うと後から、クレカの明細がね……。ていうか、林さんが使用したカードの明細を奥様は見るんですか?

林「シュレッダーかける時に見てるんじゃないですかね」

――奥様がシュレッダーにかける?

林「はい。まあチェックしたいんじゃないですかね」

――チェックされることに関しては嫌じゃない?

林「はい。別にやましいことは何もないんで。まあ、やましいことができないようにって自分を戒めるためにも。1回ミスってますからね」

――そうですね。不倫なんかも願望として全然なく?

林「ないですね。まあ不倫……ちょっとぐらい」

――ちょっとぐらい?

林「お店程度でね」

――キャバクラとか?

林「キャバクラは嫌です」

――なぜ?

林「だってあんな、7~8000円払ってしゃべって終わりですよね。全く意味がわからないですね、あんなの。学生時代にバイト先のおじさんに連れられて2・3回行きましたけど、朝方まで飲んだら2万くらい請求されて。バイト代は日給12000円なのに」

――マイナスだ。

林「そうです」

――まああそこはラブゲームを楽しむところですからね。

林「全く意味がわからないですね。ラブゲームとかいらない」

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