眠りはひたすら深いです。そこから朝まで眠るということはなく、10分ほどで目が覚めることもあれば、1時間ほど起きないこともあります。それ自体はとても気持ちのいい時間です。ずるずるずる……と眠りの底に引きずり込まれるときの、あの重たい気持ちよさって何なんでしょうね。普段眠りにつくときは得られない感覚です。
できれば、彼も一緒に寝てほしいと思っています。私にとってはそれが何より幸せな時間です。でも、私があまりに早く寝落ちするので、相手は寝そびれてしまうようなんです。雑誌的な〈NG後戯〉のなかには〈男性がさっさと寝てしまう〉も常連ですよね。片方に寝られると、残された片方は相当に手持ちぶさたな時間を過ごすってことでしょう。
さて、悩みはここからです。私、とっても寝相が悪いのです。おそらく普段も一晩中動いているのでしょうが、ひとり暮らししているぶんにはノープロブレムです。でも、セックスの後、素っ裸で寝ているときにそういう状態になるのは、とてもよろしくない。下手すると脚がおっ広げ状態! 香里奈サマ伝説に並ぶほどです。なんならイビキもかきます(飲み過ぎたとき)! 百年の恋が一時に冷めること確実の、美しくない寝相なのです。
これって治すことができるんでしょうか? 寝相悪いのってかっこ悪いなぁと思いつつ、深く深く寝ているから意識しようがないんですよね。ふと目が覚めたとき、シャレにならない体勢になっていたりします。そういえば、セックスの後の寝相について語られた本や記事って見たことないですね。ということは、みなさん綺麗な寝姿をずっと保てているということでしょうか? これからの忘年会シーズン、アダルトグッズ業界の集まりが多いので、女性陣にリサーチしてみたいと思います。
ちなみに彼氏がどんな寝相かは、私のほうが絶対に先に寝てしまうので、見たことないんですよね……。
■桃子/オトナのオモチャ約150種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。ブログ、twitter
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