11月25日放送の『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、“誤解される女たち”として、元TBSアナウンサーの小林麻耶(35)、離婚から間もなく一年となる女医タレント・西川史子(42)、バイきんぐ小峠英二(38)との恋愛模様で注目を集める二世タレントの坂口杏里(23)の3名がゲスト出演した。
TBS社員時代から、いやそれ以前の『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)出演時より、長く「ぶりっ子・まやや」を演じてきた小林は、今でこそネタとして笑われる痛キャラ芸になっているが、20代の頃は本気で“オヤジ殺し”の異名をとるほどモテ伝説があった。しかし彼女本人は「たくさんの芸能人と付き合っていた」というウワサをデマだと断言し、「今までお付き合いした中に(芸能人は)1人もいない」と話した。これまで週刊誌等で恋仲を噂された大御所タレントの名前を「島田紳助さん、浜田雅功さん、堺正章さん、明石家さんまさん……」と自ら口にして誤解を解こうとした小林だが、そこに待ったをかけて大暴露をかましたのが西川センセイだ。
「紳助さんと手をつなぎながら(現場に)入って行ったりするじゃん」
「見たもん」
これはなかなか過激な大暴露であるが、紳助が今は芸能界を引退しているからこその強気攻撃だろうか。小林は一応、「そんなことしませんよー! 西川先生、おかしくなっちゃった?」と否定し、西川もそれ以上は何も言わなかったが、この部分をカットせず放送したスタッフの意図は伝わる。小林は他番組で花嫁修行なんぞせずに、いっそ「オヤジを最速最短で手玉にとる方法♪」などを伝授するネタをやれば需要が増えそうな気もするが。
他方、坂口杏里は小峠との恋愛報道がマスコミに受けているため「売名か?」との疑惑が出ていることに触れ、「小峠さんで(私が)売名して何になるんですか?」ときっぱり否定。小峠とは1週間に3回はデートしていることを明かし、収録時には彼が地方ロケに出ており「会えなくてすっごい寂しい。4日間会わないって初めてなんですよ」とハイテンションの坂口。縁結びの神社で「彼に告白されるように」と願掛けもしており、「じゃあ坂口さんから付き合おうって切り出せばいいじゃん」ともはや誰もが思うところだろう。ただ実は坂口はすでに「好きです。大好きです。愛してます」と告白済なのだが、はぐらかされてしまったのだという。ただでさえ摂食障害や整形依存が囁かれ、メンタルの弱さが心配されている坂口だけに、なんだか心配になってしまう内容だった。
結局、この3人をくらべてみたら、「バツイチで病んでる」とされる西川史子が一番マトモなのではないかと思えてきたのだった。
(犬咲マコト)