一方で、全盛期は伊東と同じく「ルックス◎、演技力×」ジャンルのCMタレントとして人気を誇った長谷川京子(36)は、つい最近、衝撃的な劣化と騒がれた(■長谷川京子の劣化が怖い?“老け見え”はノン整形の証明か)。彼女らと同年代のモデル・アイドル上がりの女優は実は百花繚乱で、井川遥(38)や木村佳乃(38)、中谷美紀(38)、瀬戸朝香(37)など、若い頃以上に美しさを増して魅力的になった女優が豊富だ。エルメス幻想を崩さぬイメージ戦略を展開する伊東は、芸能界でもう一花咲かせることができるだろうか?
とはいえ伊東は先述のとおり演技力に難ありなうえ、子供もまだ4歳と小さく夫も大手パチンコ企業の代表とあって多忙。拘束時間の長い女優業は再開しないだろうとの見方が濃厚だ。このまま動画での自然な姿をさらすことなく、雑誌や広告、妙に上品なブログ(■伊東美咲、和製スピリチュアルにかぶれたブログの不気味さ)で緩やかなセレブママタレ活動を行っていくのが妥当だろう。しかしそういつまでも事務所のコントロール下で大人しくしているかどうかは微妙なところである。自己顕示欲が暴走し、江角マキコ化するタイプではなさそうに見える彼女だが、果たして――。とりあえず、今のところは「良好な芸能活動」を再開できているようで何よりだ。
(清水美早紀)
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