インタビュー

流川楓くんとNGなしの旅館デート♡ 山P似ホストのジャニーズ越えの”肉体美”

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ネオホストFILE No.4:流川楓(るかわ かえで)くん♡

ネオホストFILE No.4:流川楓(るかわ かえで)くん♡

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 ホストといえば、どこで売っているのかよく分からないスーツにビジュアル系バンドのようなM字型前髪と盛りヘアー&長い襟足が定番ですが、どうやら今、歌舞伎町を中心にこれまでにない、ジャニーズのように爽やかでモデルのようにオシャレなホストが出現している模様。その名も、「ネオホスト」。

 夜の世界に生きながらもそれを感じさせない彼らには、街のネオンよりも朝の木漏れ日こそがふさわしい——ということで、“夜の新人類”を追うネオホスト調査隊が、彼らの自宅に朝から突撃訪問! 寝起きから着替え、そしてシャワー(!)まで、ホストクラブでは見せない彼らの素の魅力をグラビアとインタビューでお届けしま〜す!

ネオホストFILE No.4
源氏名: 流川楓(るかわ かえで)
店舗名:ALL WHITE
血液型:B型
星座:おひつじ座
好きなブランド:Dior
ハマった漫画:『スラムダンク』
好きな音楽:Mr.Children、アニソン(スラムダンクの曲が好き)
好きな映画:『ターミネータ2』、ジャッキー・チェンが出演している作品、戦い系
好きな女性のタイプ:佐藤ありさ

 ネオホスト雑誌『Y+』(カラークリエイト)には、突然“ジャニーズ誌”っぽく豹変するページがあります。それもそのはず。流川楓(るかわ・かえで)くんの186cmという高身長に細長く伸びる手足……そして、首にちょこんと添えてあるような小さすぎるお顔は、なんと山Pにそっくりなんです!!  街を一緒に歩けば道行く人が振り返り、『Y+』編集部も「ジャニーズ超え」と豪語する流川楓くん。お会いしてみると、健康的な肌色に柔らかい物腰と、ホスト感は本当にゼロ。今回のグラビアは、線の細い彼にぴったりの「旅館」が舞台です。入浴シーンは生唾モノ! 温泉デートを想像しながらお楽しみください~♡

ご一緒したいご一緒したいご一緒したい

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芸能界に入らなかったワケ

――まず始めに、すごく気になるお名前のことからお伺いしたいのですが……『スラムダンク』(集英社)の流川楓ということでよろしいでしょうか?

K「そうですね。身長も同じくらいだし、結構いつも眠いので似てるなって思っていたので、ホストを始める時にふと思い出したんです。お店の人も『まあいいんじゃない』と言ってくれて。自分でも慣れるまでに時間はかかりました」

――自分で付けたんですか! でも流川って漫画の中では超イケメン設定なわけで……すごい勇気ですね。

K「自分でも賭けでしたよ(笑)」

――結果、店舗での指名数ランキング1位ということは、賭けに出て良かったんでしょう。おめでとうございます(笑)。では、いつホストになられたんですか?

K「今の店に入ったのは1年半前ですね。その前はグループの系列にバーがあって、そこでバーテンとして働いていました。でも、もっと頑張ってお金を稼ごうかな、もっと給料もらわないとまずいなと思ってホストを始めました」

――バーは薄給だったんですか?

K「まあ、バーテンにしてはいいほうでした。ホストクラブに近いお店だったので、女の子も指名ってわけでもないんですけど、『この子は俺指名だ』っていうのがわかるんです。そういう子が来るとちゃんとバックがもらえました」

――ガールズバーみたいな感覚ですかね。バーではどれくらい働いてたんですか?

K「結構長いこと働いていました。愛知県出身なんですけど、18歳の時、高校卒業してすぐ東京に来たんですね。実は上京してすぐの時も違う店でホストしてたんですよ」

――ホストになるために上京したんですか?

K「いや、なんか渋谷歩いてたら声かけられたんで」

――軽っ。

K「えへへ。でも軽い気持ちで始めたら大変で……半年経たないくらいで辞めちゃいました。その後自分で探してバーテンに転職して、今の店で働いてるって感じですね」

――なるほど。でも流川さんクラスのイケメンだと、ホスト以外にもスカウトされますよね?

K「まあ一応……芸能関係にもスカウトされました。バーテンの時は芸能系の演技と殺陣とダンスのレッスンには通ってたんです。でも全然できなかったんですよ。通う意味ないくらい上達しなくて(笑)。最初は自分でお金を払って通ってたんですけど、事務所に所属しかけた時『俺の人生これでいいのかな?』と思い留まりまして。やっぱり酒が好きだし、酒を飲んで働いてるほうが楽しいなと思って。何よりお金も稼げるし」

――そもそもなんで上京したんですか?

K「ただただ東京に来たかったんです。だから東京にある服飾系の専門学校をわざわざ選んで受験して『東京にしかないから行くわ』って(笑)」

――卒業は……。

K「(食い気味に)してないです」

――そんな気はしました。

K「3カ月くらいで気付いたら辞めてました。本当にいつの間にか。ずっと休み続けてたら突然実家に『辞めました』みたいな通知が来て、俺自身も退学になったことがわかったんです。同時に親にバレて……」

――怒られました?

K「最初は呆れてましたけど、『今ホストでイイ感じだから』とか言ってたら『まあいっか』って(笑)。上手いこと言いくるめました」

――ご両親はホストに反対はしなかったんですか?

K「はい。でもその後すぐに一回辞めちゃったんですけどね(笑)。うち貧乏だったんで……貧乏だったというか貧乏になっちゃったというか。俺がバーで働いてる時に貧乏になっちゃったから『もっと仕送りしないとまずいな』って思ったんです。生活費と仕送りと貯金……月100万以上は欲しいなって。芸能系に行かなかったのもお金がほしかったからなんです。なんかホストって単純じゃないですか。俳優とかだとイマイチ給料システムがわからなかったし、成功すれば良いかもしれないけど、もう待ってられないというか、待ってる時間の余裕もなくて」

――見かけによらず(?)素敵な息子さんですね。

K「いや、産んでもらったんでね。姉ちゃんと弟がいるんですけど、家族みんな仲良くて、正月とお盆とゴールデンウイークの年3回は帰ります」

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