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「中年女性の自分磨き」に毒を吐いた吉木りさ、謝罪するもバッシングやまず!

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吉木りさ公式Twitterより

吉木りさ公式Twitterより

 11月25日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、40~50代の女性がトレーニングで体型を保とうとすることについて「そこまで頑張っても誰も見てないよって思っちゃう」と毒舌をかましたグラビアアイドルの吉木りさ(27)。この発言はすぐさまネットで反響を呼び、吉木は「確かにそうかもしれないけど余計なお世話」「あんたもそのうちそうなるんだよ」とバッシングを受けるハメになった。

 吉木のTwitterにも直接批判が寄せられたため、彼女は「調子乗っちまいましたごめんなさい」「美魔女の皆さんの話、ブスなりにとっても勉強になりました」と謝罪した。

 しかし、この“調子乗っちまいました”“ブスなりに”という言葉遣いが災いしたのかネット上では「反省してないのが見え見え」「ここまでが話題作りだろうね」とまだまだ炎上状態が継続している。

 グラビアアイドルという職業柄、吉木のファンは大半が男性であり、女性に嫌われても痛くもかゆくもないのかもしれない。しかし、今回の物言いには吉木ファンの男性たちも「毒舌キャラは向いてない」「がっかりした」と否定的な反応を示している。女子校生時代からグラビアや歌手活動に勤しんできた彼女は健気な頑張り屋でアニメにも造詣が深いキャラだったはずだが、方向転換なのか本音を出したのか、いずれにしろ今回の発言は失敗だったようだ。

 また、美意識や美徳はと誰かに見られることを意識して向上させる側面ももちろんあるが、モテ目的ではなく健康維持のためにトレーニングする人も多いだろう。

 そんな彼女も、27歳と立派なアラサーである。そろそろ肌やボディラインの変化を感じていてもおかしくないし、タレントとしてルックスをウリにしてきた女性こそ、老化を恐れ年齢に抗うことに執着しそうな気がしなくもない。アラサー女性のひとりである吉木が、いずれ通るであろう道にいる年輩女性たちの“頑張り”を否定することは、やがてブーメランとなって返ってくることも明らかだ。10年後の彼女も、せっせとジムに通う同世代女性を見てバカにしたり、「誰も見てない」からと自分磨きなどせずにいられるのだろうか? ただ、アラフォーになった時の吉木がまだ、生き馬の目を抜く芸能界にいるかどうかも定かでないが……。
(ルイコスタ松岡)