鏡に映らないところまで、ちゃんとケアしてる? すてきな男子と素っ裸でイチャイチャするとき、死角なんてありません。アソコの色やムダ毛の量も、乳首の色もごまかせないし、においだってダイレクトに伝わっちゃう。目指すは、全方位的に美しく、フルヌードで堂々と仁王立ちできるレベルのボディ!

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ワキ汗用デオドラント商品は、ドラッグストアの一角を占めるほど品数が豊富です。足のにおいも専用アイテムがあるし、口臭ケア用品はコンビニで手軽に買えます。なのに、アソコのにおいをなんとかしてくれるものは、何もないじゃない! すてきな男子とムフフなことをするとき、どうしても気になっちゃうのに……。
「いえいえ、ありますよ。アソコの香りで男性の心をキャッチできるスペシャルなソープを、私たちが作ったんです!」
そう話してくれるのは女性向けセクシーDVDメーカー『SILK LABO』プロデューサーの牧野江里さん。一徹クンを筆頭とする人気エロメンを輩出し、女子のエロ心に火を点ける一方で、アソコ専用の固形ソープ「SILKY BODY SOAP」もプロデュースしています。そもそもどうして、ソープを作ろうと思ったのですか?
牧野(以下、牧)「日本の女性に、エロくなってほしいからです! セックスのとき、自分のにおいを気にして快感に集中できないという女性はたくさんいます。でも、分泌物が出るかぎり、においはゼロにはならない。無臭にするのが不可能なら、そのにおいを活かそうと考えました」
体臭や分泌物のにおいとブレンドされて、ひとつの香りを完成させる――まったく新しい着想を得て、牧野さんの挑戦が始まります。イチゴ、マンゴー、石けんの香り……。試作品ができるたびに、既婚者や彼女持ちの男性に渡し、感想をフィードバックしてもらったといいます。でも、女性ではなく男性の意見を収集する意図とは?
牧「女性が直接、自分のアソコのにおいを嗅ぐことはまずないですよね。パートナーがその香りを好きになってくれれば、女性も安心して心と身体をオープンにできます。試行錯誤してたどり着いたのが、ピンクグレープフルーツ。やや酸味を感じる香りのほうが、体臭や分泌物のにおいと相性がいい! 男性は石けんの香りが好きですが、アソコに限っていうと、逆に体臭だけを際立たせてしまい、不評でした」
これで彼の前で堂々と脚を開けるし、舐めてももらえる! と思うのは、まだ早計です。正しい洗い方をマスタ―しなければ、ソープの効果も半減だと牧野さんは言います。
牧「世の中、きちんと洗っていない女子が多すぎるんですよ! でも、それも仕方のないことかもしれません。誰にも教わったこと、ないですもんね。某育児雑誌でも、ママが男の子の性器を洗う方法を懇切丁寧に指導しているのに、女の子の性器についてはノータッチ。女性器のほうが構造が複雑だから、きちんと洗わないといけないのに……」
大陰唇や小陰唇から膣口の粘膜部まで、各パーツが複雑に折り重なっている女性器。それだけ汚れ(恥垢)が溜まる場所が多いのです。では、一体どうやって洗えばいいのでしょう?
牧「まずはソープをよく泡立てます。小陰唇を片方の手でつまんで広げてから、もう片方の手の指を溝の部分に這わせて洗います。クリトリスの周りも、皮膚が重なりあっているし、包皮もあるので、細かい溝まで丁寧にしっかり洗う! 顔を洗うときと同じで、ゴシゴシ擦る必要はありません。最後はシャワーでしっかり流すこと。粘膜の部分は、ソープで洗いすぎるとヒリヒリするので、シャワー洗浄だけで十分です」
女性向けDVDを起ち上げる以前は、一般的な男性用のAVを製作する現場にいた牧野さん。そのとき、ごくまれにとはいえアソコに汚れを溜めたAV女優を目撃したことがあるそうで……。
牧「そんな女優さんたちでも、直接注意されることはないのですが、現場でのイメージは確実にダウンしますよね。よほどマニアックな男性でない限り、汚れを見るのはいやなものです。AV女優でも一般女子でも、セックスするときアソコをきれいにするのは最低限のマナー。洗いながら、アソコと語り合ってください。好きな男性に愛してもらうためには、まず自分がアソコを愛してあげることです」
わかりました、愛しましょう、洗いましょう!
今回は自分の大事な部分とじっくり向き合える「SILKY BODY SOAP」現品を3名様、さらにトラベルシーンにも役立つミニサイズも3名様にプレゼント提供もしてもらいました! アソコがさわやかに香る、ワンランク上の女を目指しましょ!
(取材・文/三浦ゆえ)
■SILKY BODE SOAP
爽やかなピンクグレープフルーツの香りが男性ウケ抜群。数種類の天然由来のハーブエキス(モイスチャー成分)が配合されています。公式HPから購入可能、今なら限定エロメンブロマイド付きです。(税込1,890円)