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江角マキコ「夫婦の夜の営み」頻度は今も減らず。セックスレス回避の誘い方も伝授

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江角マキコ

江角マキコ「ONE WAY DRIVE」ポニーキャニオン

 セックスレス大国として有名な国・日本。イギリスの大手コンドームメーカー、Durex社が定期的に行う「性の幸せに関する世界調査」ではその事実を数字で突きつけられる。37カ国を対象に、セックスの回数が週1回以上の人の比率を取った2011年の調査結果では、日本は最下位。「週1以上セックスする夫婦」は調査対象全体のわずか27%だ。次に少ないイギリスでも45%は「週1以上」なのに、である。

 国力を下げる少子化に直接繋がるため社会問題視されているセックスレスだが、蔓延の理由は単純ではないだろう。草食系男子/女性の社会進出/長時間労働/信頼関係の希薄さ/性のタブー視/経済的な事情による子作り回避/などなどなど……多様な要因が複雑に絡み合っていることは想像に難くない。特に性の話が「下ネタ」としてしか消費されない現状では、セックスフルで円満な夫婦でも、「ウチはしてます!」と堂々と言いづらい話になっている。「お盛んね~」と白い目で見られる懸念があるからだ。結局セックスは密室でのプライベートな行為なので、他人はどうなのかが誰にもわからないごくごく個人的な事柄であり、システマティックな解決策を導き出せないのももどかしい。

 そんな中、女優・江角マキコが「ウチはしてます」と明かした。12月2日放送の江角司会番組『私の何がイケないの!?』(TBS系)で、マンネリ夫婦生活の解消法についてトークしている最中、メンタリストのDaiGo(28)が「週3~4回以上夜の営みがある夫婦の方が高収入なんです」と話すと、照れた表情で「ウフフ」と笑う江角の顔面がアップに。独身のくりぃむしちゅー有田哲平(43)が「そんなに営みが多い?」と突っ込むと、江角は「ちょっと、映さないで!」とカメラから逃げる仕草を見せた。だがそのまま有田が「なんでそんなに頻繁に(夜の営みが)あるんですか?」と質問を重ねると、江角は「キスとか胸を触るとかそういうことから始めないで、こう足をこちょこちょしながら上に行くとか」と、自然なスタイルでセックスに移行すると始めやすいとのアドバイスを伝授した。

 江角の夫はフジテレビのテレビドラマ演出家(49)。2003年に結婚し、夫婦生活は11年目だが、今もセックスレスには陥っていない様子だ。江角といえば今年は「長島一茂邸落書き事件」「ママ友イジメ事件」でバッシングの的となったが、現在は批判も落ち着きレギュラー番組も継続、安定を見せている。この窮地も夫含む家族の支えがあってこそ乗り切れた、との見方もある。影響力の強い他の女優たちも、積極的に夫婦関係維持のセックス面での秘訣を明かしてくれれば少しはオープンに性の問題を語れる社会になるような気もするのだが……。
(清水美早紀)