ゴシップ

中森明菜、アメリカ移住で本格復帰の道が整う? 人前での歌唱は「まだ無理」

【この記事のキーワード】
『Rojo -Tierra-』Universal Music

『Rojo -Tierra-』Universal Music

 中森明菜(49)――。80年代の歌謡界で松田聖子、小泉今日子と並んで圧倒的な存在感を見せていた、言わずと知れた伝説の歌姫である。2010年10月に体調不良により芸能活動の無期限休止を発表して以来、公の場には一切姿を現わさなくなった中森だが、ここにきて俄然メディアでその名を見ることが多くなってきた。

 公の場には姿を現さないものの、中森の人気は根強いものがある。それを示すかのように、今年8月に二枚同時リリースとなったベスト盤2作品『オールタイム・ベスト-オリジナル-』『オールタイム・ベスト-歌姫(カヴァー)-』がそれぞれ初週2.8万枚、1.4万枚を売り上げ、8/18付の週間アルバムランキングでは3位、7位に初登場という好セールスを記録したのだ。

 さらに来年1月には5年4カ月ぶりとなるシングルを発表予定で、同時に中島美嘉や幸田來未らのラブソングを集めたカバーアルバムも発売予定だという。いよいよリスタートを切るということだろうか。

 11月15日にはNHK『SONGS』が中森明菜特集を放送した。番組中に現在の中森は一切登場することなく、すべて過去の映像を使用した番組構成であったにも関わらず、番組放送後の反響はかなり大きかったようで、12月9日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、来年の新曲リリースに合わせて同番組での15年ぶりとなるテレビ出演復帰もすでに約束されているという。NHK関係者の話によると、NHKサイドは年末の『紅白』での復帰を考えていたが間に合わず、来年の新曲リリースと同時にこの番組で復帰することが決まったのだという。

1 2