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中森明菜、アメリカ移住で本格復帰の道が整う? 人前での歌唱は「まだ無理」

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 ここ数年はサプライズ出演が話題をよんでいた『紅白』だが、今年は「もしや中森明菜がサプライズで出るのでは?」との声が巷では根強かった。しかし『SONGS』での復帰確定となると、中森の紅白サプライズ出演の可能性はどうやらほぼないものとみていいだろう。また、中森の体調は以前と比べるとかなり回復してきているというものの、まだまだ人前で歌えるような状態ではないという。そうなると大勢の観客の前で生歌パフォーマンスを余儀なくされる『紅白』は危険で、観客なしのスタジオで集中して歌える『SONGS』ならばギリギリ可能という判断のようだ。

 現在レコーディングのためアメリカに滞在中だという中森。国内ではなく海外を選んだということは、彼女が長年苦しめられてきた帯状疱疹はようやく回復の兆しをみせているのかもしれない。さらに驚くことに芸能関係者の間では中森がアメリカへの移住計画を立てている、という噂も出ているようだ。体調が回復に向かい始めたとはいえ、国内ではどうしても彼女の姿はひと目についてしまう。体調面だけでなく、精神面でも不安定な要素を持つ中森だ。ひと目を気にしながら国内で暮らしていくよりは、海外に移住して心機一転を試みたほうが完全復活への近道となるのかもしれない。

 来年発売予定のシングルのタイトルは「Rojo-Tierra-」。「Rojo(ロホ)」とはスペイン語で「赤」、「Tierra(ティエラ)」は「大地」という意味で、情熱的なダンスミュージックに仕上がっているという。

 ここ何年かは、中森の名前が出るといえば、家族との確執や異性関係の噂ばかりだった。ようやくかつての歌姫らしく〈歌〉そのものに関する話題でメディアを賑わせてくれるのは、彼女の復帰をずっと待ち続けている多くのファンにとっては嬉しい限りだろう。住んでいる場所がどこであれ、早くかつてのようにキラキラと輝く中森明菜の姿が見てみたいものである。
(エリザベス松本)

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