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松嶋菜々子が激老け? 干され、糾弾、ドーベルマン事件等の負荷

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松嶋菜々子

「Grazia (グラツィア) 2012年 05月号」講談社

 日本テレビ系で制作・放送し大ヒットとなった2011年10~12月のドラマ『家政婦のミタ』。最終話の視聴率は40%を超え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、日テレは優良コンテンツとして続編制作を再三希望したが、主演女優・松嶋菜々子(41)がついにオファーを受けず立ち消えになったとされている。

 来年1月クールには、『ミタ』の同枠で、同作脚本を務めた遊川和彦氏の新作『○○妻』が柴咲コウ主演でスタート予定だ。その制作発表後から、またも松嶋バッシングが喧しい。仕事を受ける・受けないは役者側に選択の権利があるとは思うのだが……意図的に仕事をセーブしているのか、はたまた「干されている」のか、実際に松嶋の2014年の仕事量は極端に少なかった。

 彼女の代表先は1999年から続く『救命病棟シリーズ』(フジテレビ系)、息を飲む美しさを見せつけた『魔女の条件』(TBS系、99年/これも遊川脚本)、そして押尾学のせいでもう再放送できない『やまとなでしこ』(フジ、00年)の三作だろう。01年に反町隆史と結婚後は、二児の出産と養育もあり、この10年、『救命病棟』以外の仕事で見かけることはぐんと減っていた。しかし11年の『ミタ』効果で、翌12年にはCM出演本数も大幅増。その後、全盛期再び……となるかと思いきや、やはり仕事はセーブ状態なのだ。

 その裏側について、「ドラマ最低一本200万、CM5500万円円という強気の高額ギャラ」「高飛車な態度」「オレ様スタイル」などなど、バッシング記事が跋扈している現状だが、挙げ句、今年9月時のスペシャルドラマ制作発表会見の写真を拡大し、「目じりのシワがとんでもないことに」「劣化したから出られないのか?」と糾弾される始末である。

 そのスペシャルドラマとは、新年11~12日に2夜連続放送予定の三谷幸喜脚本・フジテレビ開局55周年特別企画『オリエント急行殺人事件』。松嶋は殺人事件が起きる列車に乗り合わせた女性の役だ。確かに制作発表時の松嶋は、役作りの厚塗りメイクも災いしてか、目元の小ジワが必要以上に目立ちほうれい線も濃いめ。それでも40代という年齢を鑑みれば美貌は明らかなのだが……。

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