年末の忘年会や、Xmasパーティーに参加すると
普段はあまり交流のない同僚や異業種の方と話す機会が増えますよね。
私もいろいろな方と出会ってお名刺をいただくのですが、
もともと芸能界で仕事をスタートし、一般企業での勤務経験もなく起業してしまった私には
サラリーマンやOLさんが会社でどんなことをしているのかイメージしづらいことがあります。
「株式会社○○/△△部署の●●と申します」
と自己紹介をしていただいても特徴が掴みづらく、
失礼ながら容姿端麗など、何かしら特徴がない限り、
数日後お名刺を見てもあまり思い出せません(←私バカなの?w)。
私だけに忘れられるなら問題ないかも知れませんが、
自己紹介でアピールの薄い方は、非常にもったいないことをされているなと思ってしまいます。
私の場合は「男性用スキンケアのメーカーをやっています」という自己紹介に
「前職は芸能でミスマガジンの賞をいただいたり、ミニスカポリスなどをやっていました」と付け加えることによって覚えてもらえる確率が上がるようです。
実際、芸能の仕事をしていたのは10年ほど前なので、かなり過去の経歴なのですが
せっかく参加した場所でのチャンスは逃すべきではないと思いますし
覚えていただくために付け加えるようにしています。
また時間制限などでお話しできず、名刺交換だけになってしまうこともあるので
名刺の裏に商品の画像を印刷しています。
中にはご自分のお顔やイラスト、ちょっとしたプロフィールを付け加えていらっしゃる方もたまに見かけますよね?
なぜ自己PRが必要なのか?
それは、何かのタイミングで「そういえば●●さんって、こんな人だったから連絡してみよう!」
と思い出してもらえることが「チャンス」に繋がるから。
あなたが普通だと思っていることは、傍から見たら特別なことだったりもします。
・仕事の看板
・大学の看板
・自分の趣味趣向
・仕事や特技で出した成果や受賞歴
・好きな芸能人
・好きな食べ物
・性的趣向
……などなど、付け加えることは何でも良いのです。
『私はOLだから、他業種の人と繋がってもチャンスを生かせる場所がない』
なんて思う方もいるかも知れませんが、
チャンスにはいろんな形があります。
好きな食べ物を付け加えた場合、
もしかしたら、覚えていてくれた方にお食事会のお誘いをいただくかもしれません。
そして、そこで出会った誰かと結婚しちゃうかも知れません。
はたまた、好きな芸能人を公表した場合、
舞台やライブのお誘いがあったり、
もしかしたら、本人を紹介されてベッドまで……
なんてチャンスを貰えるかもしれません。
チャンスとは、人生を楽しく生きるための「ちょっとしたエッセンス」をくれるようなもの。
いつ、何があっても良いように今すぐ早速実践!!
まずは、SNSなんかに記載しているプロフィールをしっかり読み返してみることから始めてみてはいかがでしょうか?
■谷川明日香/ 芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。公式ブログ、Twitterアカウント(@t_asuka)、Lagrangeオールインワンメンズケア