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長期化する安室奈美恵の独立ネガティブ騒動、来年のスケジュールは白紙? 

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『namie amuro LIVE STYLE 2014』Dimension Point

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 今年8月に発覚した歌手の安室奈美恵(37)の事務所独立騒動。勃発当初は安室と音楽プロモーター男性の不倫疑惑が浮上したり、歩きタバコ姿が激写されたりと、イメージダウンにつながる報道が噴出していた。

 それでも、8月からスタートした全国ツアーは大成功で、追加公演が行われるほどの盛況ぶりを記録している。30代になってからはテレビ露出を控え、女性誌でのファッションアイコンポジションを確立、ライブでのパフォーマンスに力を注いできた安室だけに、ネガティブ報道もファンには響かず跳ね返せたのかと思いきや……最新号の「女性自身」(光文社)によると、ノーダメージとはいかなかったらしい。

 記事によると、安室と所属事務所間のトラブルは現在も冷戦状態が続いているという。安室サイドは、レコード会社を移籍するため他のレコード会社と交渉したり、これまでの楽曲の権利を所属事務所から買い取ろうと動いたものの、計画は頓挫。そもそも所属事務所との契約期間がまだ残っているため、しばらくは彼女は独立することもできず、決まっている仕事をこなすしかない状況だそうだ。

 そのうえ、来年の安室の仕事は現時点で空白状態だという。安室ほどの売れっ子が、年末の時点で翌年のスケジュールにまったく予定がないというのは、やはり独立騒動の影響なのだろうか。とはいえ例年通りのライブツアー開催と、1枚の新譜リリース、それにあわせた女性誌カバー露出があれば、特に問題はなさそうなものだが……。開催の告知アナウンスがあるまでは、ファンはやきもきすることになるだろう。

 また、安室の所属事務所は独立騒動後に“ポスト安室”として西内まりや(20)を歌手デビューさせ、音楽業界の歌姫ポジションに躍進させようと画策したが、ムーブメント誘発には苦戦中。西内は歌唱力こそ高いが、「安室ちゃんほどのカリスマ性はない」との見方も強く、まだその芽は出ていない様子だ。「第56回 輝く!日本レコード大賞」の新人賞を獲得したことも「ゴリ推し」と聴衆の反発を招いている。そんな西内には一部から「独立騒動の被害者の一人」との指摘もある。

 様々な人を巻き込んでいる安室の独立騒動。来年にはその決着がつくのだろうか。
(ルイコスタ松岡)