
変わんなすぎだろー!(画像はAmazonより引用)
女性芸能人の劣化にとかく厳しい世間の目。しかし劣化や加齢に抗って、全盛期の自分に戻ろうと若々しさを追求しても、それはそれで嘲笑されてしまう。「劣化した」とも「痛々しい」とも言われないためにはどうすればいいのだろうか……難問だが、正解は、「年齢に合った美しさを保つ」ことであろう。
それに当てはまり、いつまでたっても美しいままであるのが歌手の森高千里(45)だ。若かりし頃の彼女は“私がーおばさんになーっても~♪”と歌っていたが、45歳になった現在でも彼女がおばさんになる気配はない。かといって妙な若作りをしているワケでもないため、アイドル時代に比べて年を取ったことは傍目に見てもわかるのだが、「老けた」ではなく「いい具合に年を重ねつつ、若々しさを保っている」という印象なのだ。
そんな彼女がガールズバンド・SCANDALの面々と一緒に写っている写真を公開した際には、ネット上で「20代の女の子と並んでも違和感ない」「脚がキレイ」と絶賛の声が上がっていた。この時の森高はミニスカートを着用し膝下を出す、年齢が出やすい服装であったのにも関わらず、二回り近く年齢差がある女性たちに負けない美貌を放っていたのだ。普通の40代女性が20代女性に囲まれた場合、「おばさんとその姪っ子たち」のような雰囲気を醸すことも多々あるが、森高の場合は「優しいお姉さんを慕う妹分たち」的ムードである。恐るべし、森高千里。
ただ、あまりにも美しすぎるがゆえに、彼女の美容整形を疑う声も。森高の頬のみずみずしいハリ感について「ヒアルロン酸注入をしているのでは」との指摘があるが、しかし森高にはヒアルロン酸の過剰注入者によく見られる肌の不自然な硬質さが全く感じられない。もしそうした施術を施しているとしても、卓越した技術を持つ医師が、適切な量を注入しているのではないだろうか。一度、美容整形を経験したばかりに歯止めが利かなくなって、どんどん不自然な顔になる芸能人も多い中、節度を保った整形をしているのなら問題ないだろう。
また、彼女は現年齢の45歳らしい美しさを引き出す髪型やメイクをしている。“45歳らしい美しさ”の定義づけするのはなかなか難しいかもしれないが、彼女の「落ち着いた色味のポイントメイクと厚塗り感のないベースメイク」と「落ち着いたカラーでパサパサ感がない髪」は“若作りしている感”や“女を捨てている感”がなく、見る人に好印象を与える。とはいえ、彼女の元々の素材の良さも大きく影響していることは間違いないが……。
劣化とは無縁のルックスを保ち続ける森高。彼女のように年齢を重ねられたらどんなにいいことか……。いつか美容本を出してその秘訣を明かしてもらいたいものだ。
(シュガー乙子)