恋愛・セックス

スローピストンを108回、「除夜の鐘セックス」アゲイン!!

【この記事のキーワード】
Photo by Leo D'lion from Flickr

Photo by Leo D'lion from Flickr

 2014年も残りあとわずかになりました。昨年の大みそかは、何をして過ごしましたか?

 カップルやご夫婦水入らずで過ごす方々や、旅先で感動的な初日の出を見ようとスタンバッている方々もいらっしゃるでしょう。ハイ、セックスパートナーと年越しをする皆様に今年もご提案ですっ。「除夜の鐘セックス」!

 みなさん、「スローセックス」という言葉はご存知ですか? ディープキスからの、指や舌での性器愛撫を経て挿入し、ピストンを繰り返して発射。大方のカップルにとって、セックスはこの流れではないでしょうか。そんなお決まりのパターンをガラッと変えて、スローなピストンにしてみましょう。ただ「スロー」と一言で表しても、どの程度の速度なのか個々人で捉え方が異なりますよね。でも大晦日の夜は、全国共通の目印があるからOK。除夜の鐘です。

 12月31日=除夜の深夜0時を挟む時間帯に、お寺の梵鐘を撞く年中行事の鐘の音に合わせて、ゆっくりとしたリズムで腰を前後するのです。最初は挿入したまま動かずうっとり見つめ合うだけでもいいかもしれません。梵鐘を撞く回数は108回。この数字は、「人間の煩悩の数を表している」と言われています。

 室内に響くのは、ゴ~ンという鐘の音と2人の小さな息遣いだけ。無言で手を握り合い、見つめ合う2人の脳内を駆け巡る108の煩悩。昂る興奮。1ピストン、2ピストン、3ピストン……108ピストン、A Happy New Year! 新しい年の始まりと共に絶頂に至れば、よりよい関係を築けるとは思いませんか。

 いつもと違う特別な夜にしたい♪ そう思うなら、クリスマスよりも静かで厳かな雰囲気に包まれる大晦日こそ特別なセックスを楽しみましょう。ラブホもきっと満室になってない……はず。
(まい竹城)