新年、あけましておめでとうございます☆ 昨年、私のコラムを読んでくださった皆様には心から感謝申し上げまず。相変わらずアホでエロい話が中心になるかと思いますが、今年も引き続きお付き合いいただければうれしいです。
今年は2015年ですね。早いもので、2000年代ももう15年目になります。ということは、1999年にノストラダムスの地球滅亡説に怯え、その後めでたくハッピーニューミレニアムを迎えた時には小学生だった私も今年で妙齢・28歳になるのです。時の流れは恐ろしいものですね……。
新年一発目のコラムということで、まずは昨年の振り返りから始めたいと思います。昨年は、私自身や周りのビッチ友達のセックスライフに大きく変化があった年でした。簡単に言いますと、新しいパートナーとのセックスへの積極性が減少した……ということです。
ご承知の通り、定期的にセフレや合コンで知り合った新しいメンズとセックスをしてはいたのですが、一昨年に比べると圧倒的に合コンやクラブへ繰り出す機会が少なくなりました。よって、新しい出会いも今までよりは少なく、主に年単位で続いているセフレの一人とするセックスで性欲を満たしていました。
そんな状況は私だけに限らなかったようで、ビッチ友達らも決まったセフレもしくは彼氏を作るようになり、自然とビッチ活動の回数が減りました。加えて、レディーストーク(もはやガールズではないと自認しているため)の時には、いつも先日セックスした男性の性癖やちんこの形について語り、爆笑していたはずの私たちであったのに、なぜか下ネタを話す回数が激減したのです。そのことにふと気づいた私がビッチ友達にそれを問いかけてみると、彼女からは「確かにそうかも。なんか、わざわざ話そうっていう気にならなくなった」との答えが……。
そうなのです。決まったパートナーとセックスしていると、友達にわざわざ話そうと思えるほどの下ネタってほとんどないんです。毎回毎回、様々な工夫を凝らしたセックスをするカップルってのも、そんなに多くないワケで……。当然のことかもしれませんが、くそビッチであった私たちはその現実を初めて目の当たりにしたのです。
「ヤリたいと思う男がいたらとりあえずヤる」のマインドを持ち、「一人の男とセックスし続けることなんて無ー理ー!!」「そのうち絶対飽きて死ぬ……ぐぇぇ」と思っていたはずの私たちが、特に意識せずとも決まったパートナーとのセックスを継続して行っている。あれ、私たちって根っからのビッチじゃなくない?
とはいえ、元々ビッチを目指してビッチになったワケでもありませんし、こうしたビッチレベルの低下も自然な流れなのでしょう。ビッチレベルが下がっても、セックス自体は相変わらず好きですし。こうした昨年の変化について「私たちも落ち着いた」と表現するとなんかエラそうな感じがしますが……そういうことなんでしょうか?
■Lollipop-Rumiko(ロリポップ-ルミコ)/通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。