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矢口の次は…2015年、香里奈・完全復活の可能性

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『bea's up 2015年 01月号 』スタンダードマガジン

「bea’s up 2015年 01月号 」スタンダードマガジン

 2014年3月25日。今なお多くの人の脳裏に焼き付いているであろう、香里奈の “大股開き写真” が「フライデー」(講談社)に掲載された。その後、彼女のメディア露出は激減! ニッセンのCMも流れなくなった……。

 そんな彼女が、先月発売の「bea’s up」(スタンダードマガジン)2015年1月号にて約9カ月ぶりとなるファッション誌の表紙を務めた。修正は加えられているにしろ、長い手足に超小顔を兼ね備え、165cmには見えない圧倒的な存在感を放っている。多くの人が知っている、いつもの香里奈だ。ただ、見る側の彼女に対する認識は大きく変わった。

 芸能人とは「イメージ商売」だが、今の彼女は「赤文字系モデル」でも「月9女優」でもなく、「酔っ払ってパン1で大股開いて寝る女」だろう。

 衝撃写真が撮られた詳細は既報の通りだが、messyでも再三申し上げている通り、生きていれば大股開いて寝てしまう日もあるはずだ。最近見事(?)に復活を遂げた矢口真里の“クローゼット事件”に比べると、なぜ彼女が平気な顔してテレビに写り、香里奈はまだなのか……と疑問を抱く。確かにスポンサーありきの芸能界において反省点はあるにしろ、行動の是非を問うならば、はるかに矢口のほうがNG度は高い。

 香里奈が姿を消した昨年のモデル業界では、決してスタイルが良いとは言えない筧美和子(20)が『JJ』専属モデルとなり、相変わらずブームに便乗しただけのハーフモデルや、身長160cmにも満たないミニーちゃんモデル、そして“読者モデル”と呼ばれる謎の集団が量産されている。“モデル”という肩書きのネームバリューは落ちるいっぽうだ。

 香里奈は14年間ともにした「Ray」(主婦の友社)を卒業した際に、「『Ray』をやめてもモデルをやめることはないです。自分の原点はやっぱりモデルなので、それを大切にして、まだ見せたことのない自分を見せていけたらいいなと思います」と語った。彼女の意図する「見せたことのない自分」ではなかったにしろ、あそこまでの姿をさらした彼女にとって、もう怖いものなどないはずだ。

 可愛いだけでは生き残れない30代に突入し、イメージも崩壊。2015年は勝負をかけるしかないだろう。女優としてどれだけたくさんの役を演じても、役に染まることのなかった香里奈が、写真一枚でブレるはずがない……と信じたい。ちんちくりんなモデルが目立つファッション業界のためにも、以前のように彼女が活躍する姿を今年こそは期待したい。頑張れ、香里奈!
(舞生G子)