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明石家さんまに「女だったら良かったのに!」と言わしめた東出昌大の“デキる嫁”感

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『GOETHE 2014年 06月号』幻冬舎

『GOETHE 2014年 06月号』幻冬舎

 本日、「2015年元日結婚」のニュースが飛び込んで来た俳優・東出昌大(189㎝)と女優・杏(174㎝)の高身長カップル。NHK朝ドラ『ごちそうさん』の共演をきっかけに着実に愛を育んで来たようだ。東出くんについては、ちょうど一年前の今頃に「『ごちそうさん』東出昌大の素顔から溢れ出す“おじいちゃん感”」という記事を書かせていただいたことがある。あれからますます活躍の場を広げて、トーク番組やバラエティー番組などでも見かけることが多くなった。

 そんな東出くんが12月14日に放送された『さんまのまんま』(フジテレビ系)にゲスト出演していた。司会の明石家さんまとは今回が初対面とのこと。東出くんは手さげ袋の他に何やらかなり細長いダンボールを手にしてさんま邸にやって来た。細長いほうのお土産の中身がとても気になる……。中央のソファー席に座ってさんまちゃんから飲みたい物を聞かれると、

「じゃあ、緑茶を。あったかいやつで」

 と、やはり若い男性というよりもおじいちゃんっぽさが顔を出しちゃうオーダーをした26歳の東出くん。「邪魔くさいこと言うヤツだなぁ……」とボヤきながら緑茶の用意にとりかかるさんまちゃん。確かに、この番組を訪れるゲストはセットの冷蔵庫にすでに用意されてあるアイスティーやウーロン茶などのすぐ出せる飲み物をリクエストする人が多い気がする。わざわざ急須に茶葉を入れるところから始めるのは、さんまちゃん的には面倒な作業だったのかもしれない。

 ご希望通りのあったかい緑茶の用意もできて、いざトークを始めようとしたところ、早速現在公開中の主演映画『アオハライド』(東宝系)の番宣をしようと手さげ袋の中から原作本コミックを取り出した東出くん。

 しかし、いきなり番宣をし始めたので、さんまちゃんから「早い早い! 焦らずに~。真面目やなぁ、何を段取り焦ってんの~!」とツッコまれてしまった。東出くんは爆笑しながらも「お土産だから先に渡しておかないとなぁと思って」と、テレビ的な段取りよりも礼儀正しさを優先したのであった。古風な東出くんらしさがどんどん出て来ますね~。

 番宣でバラエティー番組などにゲスト出演する機会が増えても、フリートークにはまだまだ慣れていないという東出くんは「どうしていいかわかんないですね。こういう場(トーク番組)に来て何しゃべっていいかわかんない」と不安な気持ちを吐露していた。

「あと、あんまり素を出し過ぎても役とのギャップがあって、先入観を持たれちゃうので……」

 と、役者として作品を見てくれるお客様(視聴者)への配慮を伺わせた。どこまでも真面目さんが止まらないのである。

 また、“おじいちゃん感”を漂わせる東出くんは、さんまちゃんのツッコミにやたら爆笑していたのだが、マシンガントークのスピードには全然ついていけてなかったのか、

「ものすごいテンポ早いんですね~! ビックリしたぁ。(客席に向かって)みなさんご存知でした? あ~、息つく暇もない……」

 と、グッタリしてしまったのであった。あらあら、こんな調子で大丈夫なのかしら? 彼の周りにはマシンガントークをする人がいないらしく、軽くカルチャーショックを受けていた模様。まぁ、さんまちゃんほどのスピードでしゃべる人もなかなかいないとは思うのだが。「人の三回分の人生くらいしゃべってらっしゃいますよね?」と、“さんまトーク”に激しく感動してしまう東出くんであった。

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テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!