オリーブオイルを愛しすぎていることで有名な速水もこみちが、『ZIP!』(日本テレビ系)の人気コーナー「MOCO’Sキッチン」で、最高傑作となる料理を作った、と話題だ。
「神回だった」と評判の25日の放送。お題は「ルッコラを使ったサラダ」だったのだが、肝心のルッコラは完全に脇役扱いで、主役はオリーブの実&オリーブオイルだ。通常、一般家庭で生野菜のサラダといえば、ただ野菜を切ってドレッシングで和えたものがオーソドックスであろう。しかしもこみちは「リガトーニ」なるパスタを茹でて投入。今回も「ご家庭にない」食材が大活躍だ。
そして、サラダボウルに入れたプチトマト、パプリカ、バジルの上に、もこみちがグリーンオリーブとブラックオリーブを大量にのせると、Twitterなどで実況する視聴者たちからは「どう見てもオリーブが主役w」「もはやオリーブ丼」と驚きの声が上がった。
ドレッシングも当然オリーブオイル。MOCO’Sキッチンオリジナルのオリーブオイルをボウルにドボドボ注ぎ、白ワインビネガーとパルジャミーノチーズをファサーと混ぜて、「間違いなくみんなが好きな味」のドレッシングが完成だ。
先ほどのオリーブ丼に、新鮮なルッコラと茹でたリガトーニをのせて、オリーブオイルドレッシングで和えたらフィニッシュ! と思いきや、ここで追いオリーブがキターーーーー!! オイルを浴びてテカテカ光る野菜たちが眩しい。こうして、サラダボウルから溢れんばかりの大量サラダが出来上がった。
オリーブオイルをたくさん使った翌日は「ちょっとオリーブをお休みさせてあげる」のが番組の常だったが、なんと26日放送で紹介した「もこみち流 野菜ハンバーグ」でもオリーブオイルは大活躍した。まず、玉ねぎを炒める油はもちろんオリーブオイル。調味料とコネて丸めた合いびき肉を、さあこれから焼くぞというタイミングで、小さいフライパンに投入したのもやはりオリーブオイルだ。ハンバーグに添えるジャガイモも、茹でただけの粉吹きイモではなく、「5mm程度の高さまで」フライパンにドバドバ注いで熱したオリーブオイルで揚げ焼き。仕上がったハンバーグに追いオリーブこそしなかったものの、この日もオリーブオイルは抜群の存在感を発揮していた。
(文=天秋あゆみ)