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「束縛心を緩和したい」紗倉まなのソクバッキー傾向と対策

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今年も可愛いめぇ~!

今年も可愛いめぇ~!

 明けましておめでとうございまする~!

 messyさんで連載を始めさせていただいてから一年以上経つのですが、紗倉のコラムを読んでくださっている方はお察しの通り、わたくしかなりのソクバッキー(※異常なまでの束縛女)でございます。今までリアルな場で「束縛が激しい」と告白するたびに、男女問わず八割ぐらいの方から「うわっ。面倒くさそうだなこいつ」と冷たい眼差しを送られてきたので、さりげな~く、さりげな~くコラムに本音を投下していました。しかし、近頃は「プロフィールの一項目に含めてもいいんじゃないかな」と考え直すほどに、声を大にして「わたしはソクバッキー!」と主張しております(白目)。

 とはいえわたしも今年で22歳。いつまでも同じようなことで悩んでは、束縛し続けるのもいかがなものかなと感じ……。もう少し心のキャパシティを大きくできるようにしたいなと、心の奥底では思っているわけです(喝)。

 そこで今回は、「どうして束縛してしまうの? ソクバッキーの心理!」というテーマで、束縛女子の心を分析してみようかなと思います。ぺこり。

(束縛心の)雪だるまつくーろー♪

 ソクバッキー女子がついやってしまう行動が、こちらのサイトに載っていまして、わたしも深くうなずきながら読んでしまいました。例えば、悲劇の始まりである「彼の携帯電話チェック」、彼がゲンナリしていても繰り返す「女性関連の質問(元カノ話も含む)」、無意味な比較だと分かっていても抱いてしまう「女性芸能人に対する嫉妬」などなど。

 全く束縛心を抱かない方にはドン引きされてしまうような項目ばかりかもしれませんが、“日本ソクバッキー協会”代表を自称する紗倉にとっては、「わかる~!(机バンバン)」とすべてに共感できるのです。一方で「全然わかんない」という人もいますよね。価値観はみんな違うとはいえ、 “彼に対する執着心”というのはどうしてここまで違うのでしょうか。

 ソクバッキーの束縛心というのは、雪だるま式にどんどんと膨らんでしまうんですよね。

 彼氏がAVを見て、自分以外の女性に性的興奮を抱いているのを知ってしまった時や、すれ違った女性に「綺麗だな~」と見惚れているのを見てしまった時に、「仕方ないわね」なんて言葉で片付けられないほどの嫌悪感に全身包まれてしまうんです(ソクバッキー女子の鋭い眼差し、キラリと光る)。

 そして嫌悪感とともに「気になる」という気持ちが襲ってくるんです。こうなったらもう止まらないのが束縛女子!「トイレに行く」ぐらいの気軽な感覚で彼の携帯を手に取ったり、無意識のうちに彼に質問攻めをしてしまっていたり……「気になる」ということがどんどん習慣化し、見事「束縛女」が誕生するのです(パチパチ……涙)。

 良く言えば「彼のことが好きすぎて、何でも気になってしまうんだよね」と捉えられるし、悪く言えば「自分の安心を得たいがために、彼に大変窮屈な思いをさせているんだね」とも捉えられるわけです。

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紗倉まな

高等専門学校の土木科出身。18歳の誕生日の翌日に事務所に応募し、所属が決定。2011年にイメージビデオデビュー、翌年2月にAVデビューするや否や人気沸騰! SOD大賞2012では最優秀女優賞、優秀女優賞、最優秀セル作品賞、最優秀ノンパッケージ作品賞などなどを総なめで6冠を達成する。『ゴッドタン』キス我慢選手権でも「かわいすぎる」と話題☆

紗倉まなの工場萌え日記