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「息子の嫁がFBで友達になってくれない」と愚痴る! クレーマー団塊世代の闇

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息子の嫁がフェイスブックの友達になってくれません

 トピタイトルからして不穏な空気が漂うが、案の定だ。トピ主の夫は定年をむかえ、息子夫婦からタブレット端末をプレゼントしてもらった。そして、よせばいいのに夫はフェイスブックを始めてしまった。しかも、息子の嫁に友達申請をしてしまったのだという……。

 でも嫁は「学生時代の友達としかやっていない」といって友達申請を承認してはくれない。うん、筆者だったらダンナの父親とフェイスブックの友達なんて考えただけで死にたくなる。トピ主夫妻はそんな嫁の心中を察したのか、怒りだした。

「よく見てみるとお嫁さんのフェイスブックはお友達が200人ほど登録されています。学生時代の友人だけというわりには多すぎると思います。また、お嫁さんの実父・実母・実妹とは友達登録をしているようです。あちらは良くて、こちらはだめという点も主人は納得し難いようです。良好な関係だと思っていたのに、嘘をつかれた、裏切られたと、主人は立腹しております」

 よせば良いのにトピ主は「再度、私の方からお嫁さんに孫の写真を見たいだけなので、主人を友達登録してもらえないかお願いをした」という。ああ……。「ところが後日息子から、嫁に無理強いしないで欲しいと電話がかかってきました。息子を経由してこのような電話がかかってきたのは初めてで驚いています」当たり前である。

 この空気を読まない夫婦には「びっくり」投票数4600を超えており、コメントも「嫌です。諦めてください」など嫁擁護の内容が並ぶ。しかしトピ主レスはさらに恐ろしい。嫁のアカウントを監視しまくり、「お嫁さんのお友達を見る限り、半数ほどは男性のようです。男性だから拒否、ということではないように思えるのです。また、お友達の中には外国人と思われる方が何名もいらっしゃり、お嫁さんがどのような基準で友達になっているのかよくわかりません」って調べすぎ! さらにトピ主夫は激昂し「タブレットなんてもう使わない、今すぐ取りに来い」と息子に電話口で怒鳴るなど手に負えない。トピ主はコメント欄で皆に止められているにもかかわらず、最後のレスでもまだ未練を覗かせていた。お嫁さんが気の毒だ。

この管理人さんをどう思いますか?(分譲マンション)

 築4年の分譲マンションに住むトピ主(性別不明)による、管理人(推定60代男性)にまつわる相談。清掃などきちんとしてくれてよく働く管理人だと思っていたが、久しぶりに会ったところ、一部住民のマナーの悪さにストレスが溜まっていたのか「住民も建物も質が悪い、この家のいいところは近くに○○があるところくらいだ」などの愚痴をたくさん聞かされた。よほどイヤなことがあったのだろうと聞き流したが、数日後にはエレベーターに6~7枚の注意書きが貼られており、管理人の住民たちへ向かう怒りが大爆発していることを認識する。ただ文字数が多過ぎてエレベーターを降りるまでに読み切れないため管理会社に連絡をして、各戸に配ってほしいとお願いしたところ、次に会った時から管理人の態度が明らかにおかしくなってしまった。この管理人をどう思うか……というものだ。

 コメントには、「管理組合を通してやり取りせよ」、との具体的なアドバイスや、父親がマンション管理人をしている人からの書き込みなどがあるが、「定年まで立派に仕事を勤め上げたあとでの再就職であることによる弊害だ」という指摘に頷かされた。

「管理人さんは、最初の職場を勤め上げ、定年後の仕事としてされている場合がほとんどなので、住民に対して『最近の若い者は、マナーが悪い』『子供のしつけはどうなっているんだ』という、まさに上から目線なのでしょう」

 そのほか「昔、幼児連れで引っ越したマンションの年配の女性管理人と立ち話をしたりしていましたが、泣きわめく子供を見て『あんたに似たのね』と言われたことがあります。

 また都会のマンションでは中年男性の管理人に、何かにつけて『お宅はお金持ちだから』と言われました。以来、どこに住んでも管理人には挨拶しかしなくなりました」とイヤ~な管理人エピソードを披露するコメもついた。

 トピ主は最後にお礼を言い、結局のところどういった対応を取ることにしたのかは分からないままトピが閉められた。

 男はサラリーマン、女は専業主婦という固定化された役割を生きた人の多い世代ゆえ、概ね男性に言えることだが、ひとつの会社で勤め上げたり、ある程度の役職つきになると、それが本人のアイデンティティとなり、大きな自信となるのだろう。しかし、その自信が傲慢さを生み、他人に不用意なことを言ってしまったり、自分こそが常識人で正しいと思い込んで、非常識な行動や迷惑行為に走ってしまったりするようだ。筆者は30代だが、われわれ世代がリタイアした時に彼ら団塊世代を反面教師として行動できるよう、心に刻んでおきたいものである。
(ブログウォッチャー京子)

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ブログウォッチャー京子

インスタウォッチが日課の子持ちライター。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています

@watcherkyoko