タレントの神田うの(39)が、東京・サンリオピューロランドで3月21日・22日に開催される「“育”フェス~Purolandでみんなnakayoku~」にダンサーとして出演することがわかった。2日に会見を開いたうのは、サンリオテイストでキラキラのミニスカートコスチュームで登場し、報道陣を前にダンスを披露。彼女が公の場でダンスを披露するのは1998年の長野パラリンピック開会式以来17年ぶりのことで、今回の出演はサンリオピューロランドが大好きな娘のために「ママ、ここで踊る!」と決めたという。
また、3月に40歳の誕生日を迎えるうのは、娘に「きょうだいを産んで」と言われたことを明かし「40歳の目標として娘にきょうだいをプレゼントしてあげたいです」と第二子の妊娠・出産に前向きであることを表明した。
うのが17年ぶりにダンスに挑むというのもそれはそれで衝撃的だが、ネット上では彼女の「娘にきょうだいをプレゼント」という発言に注目が集まっている。「高齢だけど頑張って産んでほしい」という応援の声がある一方で、「仮面夫婦っぽいのに大丈夫なの?」と、彼女の夫でパチンコ関連企業・日拓グループ社長の西村拓郎氏との夫婦仲を心配するコメントも。また、うのが“プレゼント”という言葉を使ったことについて「赤ちゃんはモノじゃない」という指摘もあった。
心配されているように、うの夫妻には度々、離婚寸前説や仮面夫婦疑惑が浮上している。その度にうのは疑惑を否定するものの、一方ではバラエティー番組出演時に「頭の中では私はシングルマザー」と発言し、家庭では父親の役割も自分が担っていると主張していた。また、夫妻は「行ったり来たり婚」というスタイルで生活しているらしく、夫の家とうのの家をうのと娘が行き来しているらしい。平たく言えば別居である。さらには、「口癖で、ケンカしたらすぐに『離婚』って私も彼も言っちゃう」と、常日頃から離婚というキーワードが飛び交っていることを明かしてもいる。シングルマザー発言に別居生活、夫婦そろって離婚が口癖とまで公表していれば、「仮面夫婦」と呼ばれるのも仕方がない気がするが、それでも彼女は「浮気の心配もないし離婚もしない」と自信たっぷりだ。円満なのか不仲なのかよくわからない日々が続いているのだろうか?
一般的な感覚ではそんな夫婦関係で第二子をつくろうとは考えられないだろうが、自身のタレント活動やパンストやウエディングドレスのプロデュースなどで安定した収入がある彼女は、まず出産・育児に伴う経済面での負担が苦にならない。妊娠して出産さえすればその後は夫の協力がなくともシッターを雇うなどして子育てができる。40歳と高齢出産の年齢であるため、もし本気で第二子を計画するなら不妊治療に臨むかもしれないが、高額な高度生殖医療を受けることも可能だろう。こうした余裕があるからこそ、人によっては軽率にも聞こえる「娘にきょうだいをプレゼント」という言葉が出たのかもしれない。ただ、そんなふうにいつでも自立できる経済力を持つ彼女が、別居状態でシングルマザー感覚になってもなお西村氏との婚姻関係を継続する理由はやはり理解できないものだが……。
(ルイコスタ松岡)