1月20日に放送された『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、「トリオTHEギラギラしてない男」と題した括りゲストに博多華丸(博多華丸・大吉)、又吉直樹(ピース)、前園真聖のお三方が登場していた。確かに華丸さんと又吉さんは、お笑い芸人なのに物腰も柔らかく、ガンガン前に出てくるタイプではないので、ギラギラ感はちっとも見受けられない。
この中で唯一、見た目から完全にギラギラしてしまっていたのが前園さんだった。しかし今回は「ギラギラしてない男」としてやって来たので、なぜこの括りに選ばれたのか不思議に思いながら番組を見ていた。
まずはそれぞれの簡単な紹介VTRからスタート。やはり、まるでギラギラしていない華丸&又吉コンビのVTRに対して、前園さんは、「サッカー元日本代表のキャプテン。アトランタ五輪(1996年)では『マイアミの奇跡』を演出したスーパースター!」と、過去の華々しい栄光を讃えるナレーションをバックに、当時ギラギラしていた前園選手の映像が流れたのであった。目つきは今よりも鋭く、見た目も発言もオラオラ感が漂っていた。
しかし、現在の前園選手の自宅プライベート映像に切り替わると、そこにはペットのミニブタ(成長し過ぎてもはやミニではなく巨大ブタ)のセブン君を優しく愛でる、ちっともギラギラしていない前園選手の姿が映し出された。外庭で放し飼いにされているわけではなく、室内ブタとして人間のように堂々とリビングで寛ぐセブン君のインパクトは相当デカい。テレビで何度か前園選手がブタを飼っているという話を聞いたことはあったが、なぜに存在感があり過ぎて飼うのも大変そうなブタに走ってしまったのだろうか……。