理想的な筋肉み~っけ!
「そんなことより、みんながねぇ『(筋肉を)触らせていただいたらどうだろう?』って言うんで~、よろしいでしょうか?」
と、みんなからの期待を受けた前提で“筋肉お触り”を唐突におねだりしていた。徹子さんから申し込まれては断ることなどできないだろう。内村選手は鍛え抜かれた上腕二頭筋を徹子さんに快く差し出したのであった。スーツの上からガシガシとその上腕二頭筋を診断し始めた徹子さんは、
「あれ? そんな、あれ~? これ(写真パネル)と比べたら全然ねぇ……」
と、思いの外そんなにも太くはない上腕二頭筋にちょっとガッカリ模様。再度お触りチャレンジをするも、やっぱり「思ってたんと違う感」は否めなかった。しかも柔らかさもあったようで、不思議でならない徹子さんは内村選手に力を入れて筋肉を起こしてもらうことにした。するとその瞬間、
「あ~スゴいっ!! わ~、石のようになりますねぇ♪」
と、筋肉フェチの徹子さんを一気に昇天させたのであった。堪らずその後も内村選手の上腕二頭筋をムニュムニュしたり、胸筋に移動したり診断の手を止めない徹子さん。もうすっかり内村選手の筋肉に首ったけである。なんでも、理想的な筋肉というのは「普段は柔らかくて、力を入れると硬くなる筋肉」とのことで、内村選手は理想的な筋肉を手に入れているようだ。
徹子の筋肉診断に終わりはない
トップアスリートの理想的な筋肉を知ってしまった徹子さんは、さらなる筋肉を求めて
「(腕の他にも)どっかがスゴいんでしょ? 他にも力が入るとこあります?」
と筋肉質問攻め。さすがに困惑顔になった内村選手であったが、辛うじて太ももを提案してみた。太ももに徹子さんの手を置いてもらって筋肉が柔らかい状態から力を入れてみせたところ、
「あららららら~!! スゴいですねぇ♪」
と、徹子さんを瞬殺したのであった。一人目でこんなに充実した筋肉診断を堪能できた徹子さんは、お次の入江選手にも余すことなく“筋肉お触り”していた。
面白いお尻を持つ高橋大輔
高橋選手に至っては、なぜか彼のマネージャーからの勧めもあって、なんとお尻の筋肉を触らせてもらっていたのである! その大臀筋のフォルムの素晴らしさに
「相当オモシロいですね! 生まれて初めて触ったものでした~っ!」
と、新感覚の経験を経てまたもやご機嫌ハイテンションになってしまった徹子さんであった。ちょっと~、面白いお尻ってどんなんですか~!? 気になるわぁ……。
名だたる一流アスリートたちの筋肉を、マッサージ師でもないのにテレビでこんなにも思う存分触ることができるのは、地球上で徹子さんぐらいなのではないだろうか?(言い過ぎ?)これからもアグレッシブな筋肉診断士として、アスリートたちの鍛え抜かれた筋肉の素晴らしさを、徹子さん流の素直な表現法でガンガン紹介していっていただきたいものである。
■テレ川ビノ子 / テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!