恋愛・セックス

恋愛体質女子&女豹ほど産後セックスレスに陥りやすい?

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Photo by Claude Robillard from Flickr

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 現在放送中のテレビドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系)で強調されているように、産後、夫婦に危機的状況が訪れるケースは少なくありません。そのかなり多くの割合を占めるのが、妻から夫に対する愛情が薄れたり、セックスレスになるというパターン。

 妊娠や出産を経験する前は彼氏や夫にゾッコンで、「今までの誰よりも相性がいいの!」「私たちに限っては絶対にレスになるわけないわ!」などと強気の女性も多いと思いますが、実はそういう人こそ危ない予備軍なのだと、このごろ実感します。

 産後の話題は、よく「ホルモンのバランスが変化して何となく気持ちが変わり……」などと曖昧に表現されがちですが、具体的にどのような変化が訪れるのかも気になるところ。今回は産後セックスレスに陥りやすい2タイプの女性の特徴と、その変化の様子を解説します。

【タイプA】何より恋愛が一番の、恋愛至上主義

 恋愛時代、「彼に毎日でも会いたい! 好きでたまらない! 私ってすっごく恋愛体質。彼氏ナシでは生きていけない、男なしでは生きていけない!」と思うタイプほど、実は危ないセックスレス予備軍。この恋愛至上主義の女性には、心のすき間を男性で埋めたいという歪んだ願望が隠れているタイプが多く存在します。二村ヒトシさんが言うところの「心の穴」ってやつですかね。

 産後は、乳児がとにかく四六時中泣いて母親である女性を求めてくるため、それまで抱えていた心のすき間はぴっちり埋まります。夫と家族になり同じ家に住んでいれば物理的にも常に会える状況となり、「会いたい」、「寂しい」といった感情が消え失せます。ひとりの人間に強く求められ、物理的にも離れずにいられるというのは、恋愛時代でいうと至福の、極上の時間。出産によってまさに求めていた楽園に到達するため、男の不確実な愛情を求める必要が一切なくなってしまい、レス街道一直線です。

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