昨年末に2歳年下の広告代理店社長と電撃結婚した女優の米倉涼子(39)。そんな彼女の近況を、最新号の「女性自身」(光文社)が報じている。
現在、都内の超一等地にある高級マンションで夫とともに暮らしている米倉。昨年は、主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~3』(テレビ朝日系)が同年放送ドラマの中で最も高い平均視聴率を獲得し、女優業での評価が最高潮に達したところでの結婚発表となった。主演仕事を終えた後の休暇か、今年に入ってからは活動を抑えているようだが、同誌記事では米倉が“子作り休暇”を取っているとしている。
しかし、妊娠に意欲的な米倉に反して、夫は会社経営の方に情熱を傾けているそうで、連日のように深夜帰宅が続いているらしい。夫が退社後にまっすぐ自宅に帰ることはほとんどなく、仕事仲間や部下と飲み歩く姿が目撃されているとのこと。
新婚夫婦の現状レポートに、ネットでは「本当に子供が欲しいなら旦那が帰ってこないのはキツイ」「こんな美人な嫁がいるのに帰らないなんて!」といった反応の他、「経営者なら仕方ない」と米倉の夫を擁護する声もあった。
米倉の夫は、元リクルート社員で広告代理店を起業した人物。同誌では、一昨年の年商が1億円だったのに対して昨年は約2億円と順調に業績を伸ばしているやり手だと以前も伝えていた。また、入籍前から“米倉涼子の彼氏”という看板を仕事に活かし、取引先との食事の席には米倉が同席することもあったという。米倉の存在が会社の業績アップに貢献したとの見方もできる。
夫の仕事が好調なのは、米倉としてもうれしいことだろう。しかしそのために夫婦生活が維持できなくなっては元も子もない。専業サラリーマンと専業主婦という家族構成が一般的だった時代は、「男は家族を養わなければならない」という責任がのしかかったものだろうが、その名残で現代の共働き家庭でも夫側が「男なら妻より稼がなければ」とプレッシャーに感じていることはある。ただ米倉は今、日本テレビドラマ界の看板女優と言える存在で、日本一稼げる女優と言い換えてもいい。そんな彼女が本当に仕事を控えてでも家族との時間を持ち、子供を望んでいるのだとしたら、夫側も夫婦として、家族として協力すべき時期であるだろう。
とはいえ、夫妻は結婚したばかりで、まだ現在は2人が同居のペースをつかみ、結婚生活について意見をすり合わせていく段階。米倉の年齢を考えれば、妊娠・出産を希望する場合、悠長にしてはいられないが、お互い納得した上で、妊娠・出産を含む夫婦の未来を見据えて行動していけばいいだろう。ともあれ顔を突き合わせて会話する時間もままならないほど、米倉の夫が「家に帰らない」状態が続かなければ良いが……。
(ルイコスタ松岡)