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再現度高すぎな工藤静香語録の破壊力

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 その番組では、先日の『LIVE MONSTER』でもトップバッターで登場させた代官山のハリウッドランチマーケットを紹介。何年も変わらぬご愛顧を続けているようだ。キムタクと暮らす自宅には20年以上使用し続けて刃が欠けた包丁や、30年以上愛用している醤油さしなどがあり、それは静香に言わせれば「アンティークなのよ。壊れないから捨てないし壊れないからチェンジしない」。金は腐るほどありそうだが、貧乏性というか倹約家? また、「コショウがなくてスケボーで買いに行った」レベルの話ではあるが、近所に外出する際は「子供は自転車、私はダッシュ!」とのことである。ガリガリなのにパワフル。準備運動は念入りに。近所で走って転んで大腿骨を骨折したおばさまの話、なんかよく聞くので心配だ。

 おばさんといえば、『LIVE MONSTER』で行きつけの飲食店店長に、タッパーに無造作に入れた「自家製チョコレートムース」を渡していた静香だが、とにかく手作りにこだわりが強い。

「人が作ったものは自分でも作れるって娘達に教えてるから、な~んでも手作りっ」
「子供がお腹すいたってゆうから~、一緒に小麦粉からうどん打って~、パパッとつくっちゃう」
「子供にうどん踏ませてる間に天ぷら揚げるの」

 など、腹をすかせた子供にうどん打たせるエピソードまで。冷凍麺のほうが絶対楽だって!

 もちろん、かつて身の丈以上の大物感をアピールしまくった押尾学の「語録」の大半が捏造だったことを考えれば、ネット上で流布される様々な「静香語録」も、大袈裟なアレンジが加えられていたり、本人の意図しない台詞だったりするかもしれない。しかし静香が実際にテレビの収録現場で「エッ!?」と聞き返したくなるフレーズを多々発していることもまた事実。しかも「キムタクの妻」という座を手にして円満な家庭を築いている彼女が言うと、なにやら天然を通り越した、えもいわれぬ大物感が漂って来るから不思議である。

 静香が活躍していた時代はまだネットも発達しておらず、芸能人の発言が炎上、という事態もなかった。そのため、発言も炎上をまったく意図していない様子で、今ならソッコーでバッシングされるであろう「ヤンチャ自慢」も多い。やはり静香は昭和を生きたアイドルなのだと改めて思わされる。ただ、旬を過ぎた今の静香は、だからこそバラエティ的にみてかなりの逸材なのではないだろうか。司会から話を振られたとき、バラエティ慣れしたひな壇タレントでは想像もつかない返しをしそうだ。もうそろそろ次女も中学に進学し、つきっきりで子供や夫の世話をするような生活でもなくなるだろう。気づけば数年後、静香は「元ヤンチャ枠」として朝の情報番組でコメンテーターを務めていたりするかもしれない。

ブログウォッチャー京子/ 1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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ブログウォッチャー京子

インスタウォッチが日課の子持ちライター。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています

@watcherkyoko