しかし、ついにその不毛な議論に終止符が打たれたわけである。「自身」によれば、3月4日の夜、東京・蒲田駅を出たSaoriを待っていたのは俳優の池田大(29)だった。誌上では“ポスト向井理”として紹介されている池田。11年にデビュー後、13年にドラマ『安堂ロイド』(TBS系)、映画『きいろいゾウ』に出演。今年公開の映画『マエストロ!』にも出演しているという。所属事務所もマネージャーも向井と同じのため、業界ではポスト向井として期待されている……とのこと。ただ、宣材写真を見る限りでは、向井理の後釜として売るのは無理があるような……いわゆるイケメン枠におさまるタイプではないのだ。しかも、向井より断然、Fukaseに似ている。憂いのある眼差しや、独特の陰をまとった雰囲気がFukaseを彷彿させるのである。
芸能関係者によると2人の交際は2年以上で、セカオワのメンバーも公認の仲だそう。その言葉を裏付けるように、蒲田で落ち合った夜、2人はSaoriが仲間たちと住むセカオワハウスへ入り、池田はそのままお泊りだった。元カレ・元カノの関係といえども、現在は別々の恋人と過ごす時間を持っているFukaseとSaori。確かにいつまでも互いに引きずっているようでは時間がもったいないだろう。
なにはともあれ、これで【きゃりー vs Saori】論争にはひとまずケリがついた。余計な詮索をされ続けてきたメンバーにとっても、要らぬ心配をしていたファンにとっても、ほっとひと安心というところではないだろうか。13日放送の『MUSIC STATION』(テレビ朝日系)では、セカオワときゃりーの共演が予定されている。もう彼らの三角関係を気にすることなく純粋に音楽を楽しむことができそうである。
(エリザベス松本)
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