連載

しQが震えた「愛すべき変なO・TO・KOたち」のささやかな記憶

【この記事のキーワード】

サセ子の気持ちが世界で一番分かるおじさん「マサト」

あれは数年前の暮れだったキュウ……あたしはひょんなことから都内有名繁華街にあるホストクラブの忘年会に顔を出したことがあるキュウ。
華やかな会だったけど、高いボトルをあけまくって騒ぐ常連客と売上上位ホストたちの中で浮きまくるあたしは、宴の片隅でしっぽりと、同じく群れからはぐれた佇まいのホストOB・40歳男性と深い話をしたキュウ~。

そのホストおじさんは「セックス経験人数は3000人くらい」「一晩で10人以上とセックスするのを目標にハプバー(ハプニングバー)に行くのが趣味☆」と自称するセックスズブズブ野郎。経験人数にはホスト時代のお客さんとの枕営業もカウントされているそう。

ヤリチン中年って言ったら普通、ハゲ隠しのブルースウィリスヘアーにくるぶし見せパンツでブイブイ言わせてる自分勝手な男をイメージしちゃうけど、そのホストOBは普通のスーツ姿で、どこか哀愁を漂わせていたキュウ。麻雀狂いでお馴染み、萩●聖人みたいな、チョイ疲れた雰囲気キュウ……。
1000を越えると人間は調子こけなくなるのか?? キュキュ?

疲れた表情で過去を語り出すマサト。こいつ、若い頃に3Pの学校に通っていたらしいキュウ。
はぁ????

「入校の条件が厳しくて一度面接で落とされたんですよ……(微笑)」

はぁ????

「面接で体験人数をきかれたので、正直に500人と答えて。僕的には少ないと思っていたんですが、面接官から『そんなに多い奴は身勝手なセックスしかしてないはずだ』と言われてね」

ま、まぁ、確かに面接官の言うこと正しいっちゃ正しいキュウ……でも、そんなそいつは3Pスクールのスタッフキュウ。意味分かんねぇキュウ。

その3Pスクールは、何も捨てるモノがない奴は入れないらしいキュウ。
なので、結婚してる者、会社経営者や公務員、年収が高い者、などしか入れない、狭き門。
守りたい者があるけれど、社会不適合な「3P欲」をこれ以上は抑えられない……そんな男たちが集っているところってことキュウ。

結局マサトはもう一度入校を志願し、二度目の面接で合格。女性を喜ばせるための男2:女1の3P受講コースで熱心に勉強する生活を送るようになったらしいキュウ。
女を喜ばすための3Pって……ごくり(生唾)。

この話をフムフムとあたしが聞いていたら、マサトは「こうして女性と普通に話す機会がないので嬉しいです……」と漏らしたキュウ。

「キュキュ!!?? そんだけ膨大な女性関係を経てきてお前なに言ってるキュウ??????」

マサトは大真面目な顔で、

「こう言うのは変ですが……みんな僕の身体が目当てなんですよ」

と、まるで真実の愛を探し求めるヤリマンサセ子みたいなことを言いだしたキュウ。
法令線も深くなってきているおっさんのお前だけど、中身はサセ子キュウ?

「僕はただの、性欲解消のツールとしてでしか女性に見られてないんですよ」

寂しげに呟いて、マサトは暮れの新宿に消えて行ったキュウ……。

shiq032002

サセ男なだんて新しいキュッ♡

1 2 3

しQちゃん

子宮のゆるキャラ(妖精)。アイドルに貢ぐために週5+日払いバイトで馬車馬のように働いているキュウ。生理前は情緒不安定になるけれど、今日も元気に頑張りまシュッサン☆ 

@sheQchanz