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世の中には決まった相手がいても浮気を繰り返す人間がいる。ある探偵会社のHPには、「女性より男性のほうが浮気を隠すのが下手であり、また浮気も多い」、とある。実際に離婚を申し立てる動機として、相手の不貞を挙げるのは女性のほうが多いそうだ。女性の方が浮気を隠すのが上手くバレないだけかもしれないが、ここでは、浮気がバレても、ときに開き直ってその関係を続けようとするしぶとい男たちのトピを取り上げたい。
「浮気発覚後、再構築したつもりですが、終わっていないようです」
昨年5月に立って盛り上がったトピだが、今年に入ってもポツポツ、レスコメントがついている。トピ主(アラフォー妻)はある時、結婚して数年になる夫の様子に異変を感じ、自分で調べてみたところ浮気を確信。さらに探偵に依頼して夫の浮気相手の素性を突き止めた。すると、浮気相手と夫は、トピ主と結婚するより以前の7年前からの付き合いで、夫が出張だとウソをつき不倫旅行に行っていたことや、浮気相手がトピ主よりも年上の女性であること(夫はトピ主より年下)、意外と近くに住んでいることなどが分かった。トピ主は相手女性の元へ乗り込み、「色々きつく言って」きたという。
「今さら夫を他の女性に譲りたくありません」との気持ちで、トピ主は離婚せず、夫と再構築することをお互いに決意した。しかし夫は相変わらず外出が多く平日は帰りが遅いため、いまだに浮気相手に会っているのではないか、とトピ主は疑っている。「夫も離婚するつもりはないようですが、その女性とも別れるつもりもないようです。会ってるんでしょ? と聞くと、黙り込んでしまいます」と、夫も半ばそれを認めている。今後、浮気相手と夫が別れて戻ってきてくれる日は来るのか? という相談だ。
トピ主はトピ文で「普段はとても優しく、気を遣ってくれる夫です」と夫の良さも綴っているが、コメントには「他の女性と会っている後ろめたさから、上記のような行動になるのではないでしょうか。本当に優しい夫なら妻を裏切って浮気はしません」「結婚前から他の女性がいたのであれば、再構築なのかどうかも疑問です」などと、もっともな意見が並ぶ。そして、小町のセオリー通りに離婚を勧める声も多い。結局、トピ主レスはなく、その後夫と浮気相手との関係がどうなったのかは分からないままだ。