
大塚愛Instagramより
東日本大震災から4年となった3月11日、Twitterで東京電力福島第1原発の事故に関する食品の放射線被害に触れて大炎上を招いた歌手の大塚愛(32)。彼女は4歳の娘を育てる母親であることから、
「4年の月日が経って、薄れていく記憶とは反比例に募る放射能による子供への影響の不安。未だに食品には不安が多く、神経質に過ごす毎日には、起こった出来事の大きさを少しも忘れることはありません」
「これからも月日が経ってわかることがでてくることと向き合わなきゃいけない未来が来たときに、子供たちを守れることは何か、考えて行動しなきゃいけない。守りたい」
とツイートして、同じように不安を抱えながら幼児を育てる保護者たちから「言いにくいことをよく言ってくれた」と賛同の声が寄せられると同時に、「根拠のない発言は風評被害につながり悪質」と辛辣な批判も向けられた。
思いがけず大きな話題となったことで大塚本人も困惑を覚えたかもしれないが、その後も彼女は何事もなかったかのように淡々とツイートやInstagramへの写真投稿を続けファンと交流している。
大塚といえば、21歳の時にリリースしたメジャー2ndシングル「さくらんぼ」の大ヒットで一躍有名歌手に。自ら作詞作曲を手掛けるシンガーソングライターとして才能を発揮し、可愛らしい容姿も人気を後押ししていた。27歳でRIP SLYMEのメンバーであるSUと結婚、交際期間はわずか半年のスピードデキ婚だった。しかしその後、すぐに夫婦は別居してしまい、離婚間近だとのウワサもまことしやかに囁かれている。
大塚は長女出産後に引退を考えた時期もあったそうだが、現在はライブツアーにオリジナルアルバム制作と精力的に音楽活動を行っている。細腕で幼い娘を育てながら音楽活動も熱心にこなすパワフルな彼女だが、上記発言では脆さも覗かせる形となった。ネット上では「ひとりで子育てしてたら不安にもなる」「愛ちんは本当によく頑張ってる」と彼女を擁護する声も。ただ、その離婚疑惑に関しては「そんな話はないはず」と業界関係者が言う。
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