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アラサーにありがちな「恋愛の仕方を忘れた」状況に陥った時、考えたいこと

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アラサーが悟る恋愛のリアル

 アラサーともなれば、一度や二度は“自分の中でのきちんとした恋愛”や“誰かを好きになること”(その相手と交際に至ったかはまた別として)を経験し、20代前半には気づかなかった恋愛のリアルがわかるようになっていきます。恋愛の全てを理解したワケではないのですが、ほんの少しだけ悟りを開いたような部分もあり、「所詮恋愛ってこんなもん」と冷めた目線で見るようになるのです。

 10代や20代前半の恋愛は、「好きーっ!」「うれしい!」「悲しい……」といったシンプルな思いで突き進み、それぞれの感情にその都度のめり込んで一喜一憂することができます。学生という時間に余裕のある生活や、若いゆえのパワーがあるからこそできるものでしょう。アラサー以降も同じようなスタンスで恋愛している人もいないことはないのですが、多くの人が「昔みたいには恋愛できない」とぼやいているのではないでしょうか。単純な感情だけで恋愛できなくなると、相手へのアプローチを躊躇したり、人を好きになる前に「本当にこの人でいいのだろうか?」と疑心を抱いたり、まだ交際に至っていなくとも自分と相手を冷静に照らし合わせて「もしこの人と付き合ってもうまくいかなそう」と先が見えてしまったりして、結果として恋愛の仕方を忘れることにつながると思います。

 しかし、それは決して悪いことではありません。10代、20代前半と違い、アラサーといえば仕事が軌道に乗って良い感じのキャリアを築けている実感を抱く人も多く、また「出産適齢期」の枠内にいるため恋愛においても結婚を意識することが出てきます。そんな状況になれば、恋愛で一喜一憂している暇なんてない、自分が恋愛で感情がかき乱されることがわかっているからこそ、現在の生活サイクルを守るために恋愛しない、結婚する気がない相手を好きになったり、交際するのは時間の無駄……と考え、恋愛から遠ざかるのも当然です。なので恋愛の仕方を忘れている状態は、ある意味では自分の生活を守るための防衛本能だったり、自分が全うすべきことをきちんと把握しているとも言えます。

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Lollipop-Rumiko

通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。