いくら離婚騒動でメディア露出が増えたからといって、「代表作=矢口」という立ち位置でいいのだろうか? 中村は不倫をされた側であったが、それでも一般的に不倫×離婚というのはネガティブなイメージが強く、それを引っ張ったところで彼にとっていい影響は及ぼさないのは明確だ。
その一方で、元妻の矢口はバッシングを受けながらも芸能界に復帰し、バラエティー番組の出演をこなしつつ、先日には脱毛サロン「脱毛ラボ」のプロデュースで新ユニットまで結成している。キャスティング理由はどうあれ、不倫騒動を起こしてもなお、女性向け企業の広告キャラクターに起用されるという躍進ぶりだ。中村においても、一度も日の目を浴びることなく去っていく人もいる芸能界において、きっかけはともかく、せっかくテレビに出るチャンスを与えられている。そろそろ新たな分野に着手するなり俳優業に力を入れるなど、本格的に“矢口離れ”をしていくべきなのではないだろうか。
(シュガー乙子)
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