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梨花と紗栄子が奪い合い!?“大人カワイイ”の立役者、スタイリスト・風間ゆみえの高すぎる能力

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 紗栄子のブログには2013年から風間が登場し始め「ゆみえさんが撮った私♪」としてインスタに蔓延するフィルター満載オシャレフォトがアップされたるようになった。

紗栄子公式ブログより

紗栄子公式ブログより

 さてそんな風間自身もブログを持っているのだが、見るとクラクラするほど眩いオシャレ感ですごい。トップには寝転んで目を閉じる風間のモノクロ写真が。スタイリストにも色々おり、ほとんど自分の顔を出さない人や、着画のときだけ顔を出すという人もいるが、風間は構図にも照明にも凝ったモノクロ写真をドドーンと使用しているので、結構ナルシシズムの強そうな印象を受けた。美しいものへのこだわりが強いから、と言ってしまえばそれまでだが。スクロールしていくと、ChangMeeの「Pearl Bracelet With Story Book」の発売告知の記事があるが、そこにも雰囲気たっぷりの横顔の写真が掲載されている。文章もいちいち長い。スタイリストのブログは、最近気になるファッションブランドのことや、自身のスタイリングなど、スタイリストとして読者に知見を与えるものが多く、筆者もよくスタイリストブログを巡回するが、それとはちょっと違う趣である。

 雑誌『FRaU』(講談社)の2013年10月号では、結婚を機に湘南に移り住みながらも都心で第一線のスタイリストとして活躍する風間のライフスタイルが紹介されていた。朝は湘南新宿ラインのグリーン車で自作のグリーンスムージーを飲みながらパソコン、仕事場に到着するとヘルシーランチで息抜き、午後はプレスルームでアイテムチェック……など当然ながらオシャレである。型にはめたようなオシャレ感だ。また著作も多いが“88のセンテンスとヴィジュアルで綴られた新たなるセンスブック”という「Lady in Red」(扶桑社)を見てみると、インスタチックな雰囲気写真が満載で、梨花のインスタや紗栄子の写真を彷彿とさせる。日常の暮らしや所有しているファッションアイテムが紹介されているが、ラ・ペルラの下着、プラダのドレス、エルメスのバーキン、LANVINのバレエシューズなどハイブランド目白押し。デニムすらCELINEやステラマッカートニーである。まあ、めちゃくちゃ金持ちであることは間違いない。スタイリストのファッションブックは、めくれば何らかの参考になる情報や、読者でも買える価格帯のアイテムが並んでいたりするものだが……。書籍にも風間自身の写真が頻繁に登場しており、やはりナルシストな印象はぬぐえない。

 「ロマンチストなくせにリアリストな女は、芯が強すぎるという時の弱点を持ち、意志的な行動が目立つ」「男の人は結婚した途端に女の人を所有物のような感覚で捉えてしまうと悲観も聞くけれど、所有物になってしまえばいい」と何やら小町イズムほとばしる迷言もあったりするが、これは仕事で高い評価を得て高給取りとなった自立した女である風間が言うからかわいげがあるのであって、一般の女性がこんなことを言うと必死感しか漂わない。ファッションの参考に、という点においてはほとんど参考にならない本であった。

 一方で同書には、過去に、父親が浮気相手のもとに風間を連れてゆき「お父さんと別れてくださいって言ってくれ」と頼まれ、そのように言ったこと、実父が数年前に左足を失ったこと、赤ちゃんが欲しいと願っていた義妹が子宮系の疾患になり「女として生きる事をあきらめなかった」と、おそらく子宮摘出という選択をしなかったこと、そして結果、亡くなってしまったことなども綴られている。あれ、ファッションブックじゃないのかな……と微妙な気持ちにさせられた。40年も生きていれば家族の死に直面する事は珍しくないので、ここでそれを公にするのもどうなのだろう、という感じも受けた。スタイリストはファッション業界においてモデルとファッションアイテムを輝かせる裏方稼業であるのだが、こうして見てみると風間はガンガン表に出るタイプである。芸能人ではないのに芸能人ぶる読モやおしゃPたちの到達すべき最終目標、それが風間ゆみえなのかもしれない。
(ブログウォッチャー京子)

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ブログウォッチャー京子

インスタウォッチが日課の子持ちライター。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています

@watcherkyoko