●静香(19)
私は今、女子大生です。数カ月前までキャバクラで働いてました。当時出会った銀座や歌舞伎町ではかなり有名なお金持ちの方(50歳くらい・未婚)とお付き合いしています。
彼の第一印象は「どこに行っても挨拶されて、常にキャバ嬢をとっかえひっかえ……絵に描いたようなキャバ狂いだな」と思っていました。
どんなお店に行ってもNo. 1を本指名していたのですが、久しぶりに場内指名をされました。「覚えていてくれたんだ!」と少し嬉しくなって席に着いた途端「何なんだお前の接客は! いい子だと思ったのに幻滅した! 金に困ってるならやるよ!」と突然怒られ札束を投げられました。しかし、帰り際に、指名嬢にばれないように自分の番号が書かれた名刺を渡され「連絡してこい」と言われました。
指名嬢は別にいたので無視していたんですが、他店の体入へ行った時に偶然お会いして連絡しました。すると、「他のお客さんに触られてる姿を見て腹が立った」「結婚してもいいくらい好きだった」「これからは俺が面倒見るからキャバクラでは働くな!」と言われました。
その時は何とも思っていなかったのですが、逆らうのが怖くて従ってるうちにすごく好きになってしまいました。
忙しい方なので、自分から「会いたい」と言えないし、接待などでキャバクラをよく使うので「行かないでほしい」なんて子供じみた我儘は言いたくないんですが……キャバ嬢からの特別感満載の営業メールとか元カノたちの「やっぱり○○さんが良かったよ」などの連絡が見えてしまってとても不安です。
最初は「どうせ遊ばれてるだけだから、冷めるまで大切にしてもらおう」としか考えていなかったのですが、その人を知れば知るほど「好きになっちゃダメ」というブレーキがかからなくなってきて苦しいです。今まで付き合ってきた人にはない優しさや余裕、安心感が癖になり「失いたくない」という気持ちが強くなってしまいました。
傍から見ればアンバランスな2人だし、今はすごく大切にされていますが、失うことを考えると怖いです。どうしたらいいんでしょうか? 誰にも相談できなくて辛いです。
―――
静香さん
ごきげんよう。汚(お)ブス研究家のKENJIよ。
ちょっと!!!
ウォーター系だった人がご挨拶できないなんて何様よ!!
「お前こそいつも上から目線で何様!?」ですって!?
オネエ様だよ!!!
ちょっと!! 誰がオネエよ!!
ただ、ウォシュレットの使用時間はちょい長めよ♪
恋愛に年齢なんて関係ないわ。
ただね。
アナタの年齢では味わえないような“特別な体験”をさせてもらったことで、
知らず知らずのうち、自分の立場を勘違いしているんじゃない?
「こんな素敵な人と付き合っている私は特別なの!」
アナタの中に、そんな感情が芽生えてしまっているようでは、
まだまだ、人として青いわよ。
今のアナタでは、そんなウォーター系で豪遊し放題&接待をしている人の嫁なんて務まるわけないと思うわ。
というか…
KENJI美ンタ!! ビターーーーーーーーーーーーン!!!!!
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