◆和食中心の居酒屋
居酒屋には低糖質メニューがいっぱいあります。刺身や焼き魚、塩味の焼き鳥、枝豆、冷奴など、ヘルシーなものがたくさん! 塩や醤油のみなど、できるだけシンプルな味付けが低糖質ダイエットに向いています。一方、NGなのはフライドポテトをはじめとする揚げ物全般、サラダなどによく入っているトマト、煮魚などです。トマトは美容と健康にいいイメージがありますが、実は野菜の中では糖分が高いのだとか。トマト以外にも、人参やカボチャ、イモ類など甘みの強い野菜は要注意です。
◆ファミレス
ファミレスもメニューが豊富で、なおかつひとりでもふらっと入れるので、よくランチで利用しています。だいたいどこのファミレスにもある若鶏のグリル単品(付け合わせにポテトや人参があったら残す)+サラダ(トマトが入っていたら残す)という組み合わせは、高タンパク質で野菜も摂れるので低糖質ダイエッターの味方です。注意点としては、若鶏のグリルの皮は外して食べることと、ソースやドレッシングは1/3程度にすることです。ドレッシングは例えノンオイルのモノでも糖分がめちゃめちゃ高かったりします。ちなみに太りそうなイメージの強いマヨネーズは糖分が少なめなので、少量使う分には問題ありません。また、お店によっては、最初から料理にソースがかかっていたりするので、注文時に確認して別添えにしてもらったほうがいいかもしれません。それと、ランチの時間帯にはスープの無料サービスを実施しているファミレスもありますが、コンソメスープのようなあっさりめのスープならOK。もしコーンスープやとろみのついたスープであればやめておきたいところ。コーンやとろみ成分の片栗粉は糖分が高めです。
いろんな制限があるダイエット中の外食ですが、気分転換になったり、逆に食べられるものを発見していくのもひとつの楽しみになります。そして何より、少し意識して食べるものを選ぶだけで、自分の体が変わっていくのが実感できます! できるだけ食事のストレスを少なくしてダイエットを継続していきたいものですね。
(リオネル・メシ子)
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